【USMシーズン10】構築記事【最終2006】 で使用したポケモンについて詳細を記載する。
第1回はエルレイド
よく聞くメガエルレイドの努力値の振り方にようきAS(最速)とようきHS(最速)が挙げられるが耐久または火力を犠牲にしてしまう。
そこでスピードは捨てたがようきAS(最速)以上の火力と育て方次第ではようきHS(最速)以上の耐久を備えたいじっぱりHAについて解説していく。
1.素早さに振らない理由
せっかくサンムーンで初手でガブリアスやガルーラを抜けるようになったのにな最速にしないと思うが実はウルトラサンムーン現環境については素早さを振るメリットより振らないメリットが大きいからである。
1つは覚える技
エルレイドには効果力で回復しながら戦えるドレインパンチと格闘技と先制技であるかげうちを覚え、さらにその二つの技を活かすつるぎのまいを覚える。
ドレインパンチはダメージを受けていたほうが効果が大きく、かげうちは遅い方が構築に組みやすい。
2.素早さに振らないことでの環境ポケモンへの影響がほとんどない
シーズン10トップ30のポケモンと素早さを振らなかったデメリットがどれだけあるかを見いていく。
メガエルレイド素早さ無振りは実数値130(最速70族より少し遅いくらい)
・まず最速110以上と最速70族以下は影響なしとする(キノガッサはいじっぱりの方が多い)
対象は、ゲッコウガ、ボーマンダ、カバルドン、メタグロス、カプコケコ、ギルガルド、ポリゴン2、ゲンガー、テッカグヤ、キノガッサ、ナットレイ、アーゴヨン、クチート、バンギラス、ルカリオの15体
・スカーフが多かったり、耐久に振って素早さに振らない型が多いポケモンは影響が少ない。
対象は、ランドロス、カプレヒレ、カプテテフ、バシャーモ(守ると加速)、ボルトロス、ヒードラン、カミツルギ、ヒートロトムの8体
残り7体については素早さが逆転する可能性が大きいが下記の理由のためそこまで困らない。
・ミミッキュ そもそも最速でも勝てない、かげうちがある分ばけのかわを発動させる可能性がある分最速と変わらない。
・リザードン 対面したときにニトロチャージかりゅうのまいなど素早さを上げる行動をすることが多いから行動回数が変わらないことが多い
・ギャラドス リザードンと同様
・ウルガモス リザードンと同様
・ガブリアス Zならガブリアス側は1撃で落ちるリスクがあり引いてくれることのが多い。襷なら岩石封じをしてくれる。
・グライオン もしかしたら引いてくれるかも
・ガルーラ 基本的に引いてくれるが、もし攻撃されても捨て身タックルくらいなら耐えるから返しのドレインパンチで回復しよう。
たったこれだけのデメリットで耐久と火力を得ることができるのであれば強いと思う。
イメージとしては見た目がすごく早く実際は少し早しビルドレローブシンを見たいな運用をしていけばいいと思う。
実際HAメガエルレイドを入れた構築については【USMシーズン10】構築記事【最終2006】 を参照
ウルトラサンムーンでエルレイドが使用率30位以内に入るために参考になればよいと思いエルレイドの単体考察を投稿しました。