ポケモンレートにおいてどのように新構築で2100を達成したか順を追って記載していきます。
※ポケモンUSMのシングルレートをしたことがないとわかりづらい内容となりますのでご了承ください。
第2回は下記のリンクを参照
ジャラハガネマンタ以外の3体を試行錯誤で決めることにした。
構築案1
ミミッキュ、ゲッコウガ、フーディン
第2回で使用したサンプル用パーティ。
ジャラハガネマンタの弱点である素早さを補う構築ではあるが、ハガネールとフーディンの両方を選出したい場面が多すぎて使いずらかったので不採用。
構築案2
タスキテテフ、スカーフヒヒダルマ、しぜんのちからZジャローダ
スカーフヒヒダルマとハガネマンタとの相性が良く使いやすかったが、少し読み外すとすぐに負けになることが多く調子が悪いときは10連敗することもあった。
構築案3
岩Zブルル、ガオガエン、タイプ電気シルヴァディ
カプブルルのグラスフィールドを利用してボーマンダをメタる構築。
バシャーモで詰んだ。
そんな感じでパーティを入れ替えていったがとても2000いけるとは思えず、シーズン10はあきらめてもともと使用していたパーティに切り替えてウルトラサンムーン初の2000を達成しました。
使用パーティ
シーズン10で2000達成したことで精神的に余裕ができたことだしシーズン11はジャラハガネマンタ縛りでレートに挑戦することにしました。
しかし100戦以上してもレートは1600にも行けず、レート序盤から苦戦することになった。
しかし、ほとんどの試合でハガネールにステルスロックを入れているにも関わらず、ステルスロックを発動していなかった。
逆に発動するケースはどういう時かを考えてみたら初手でハガネールとカプ・コケコまたはミミッキュが対面した時くらいしかなく、ハガネール事態ステルスロック撒く暇があったら攻撃しろ状態だった。
ならジャラランガならどうかと考えたときに確かにジャラランガに後出しするフェアリーは多くジャラランガとフェアリータイプが対面したとしてもハガネールとマンタインなら後出しができるからサイクルを有利に進めることができる。
ジャラランガの技についてもどくづきは思った以上にカプ・レヒレに負担をかけれなかったり、かえんほうしゃ外してりゅうのまい入れて物理ベースにしたらいろいろ残念なジャラランガができたりと、スケイルノイズ、ドレインパンチ、かえんほうしゃ以外に入れる技が決まっていなかった。
Zとステロの両方を採用するとか変な技構成でどこまでジャラハガネマンタは瞑想していくんだと思いつつ使用してみたが、実はこの判断がすべての流れを変える一手になるとは思っても見なかった。
Zとステロを両方採用した時のジャラランガの主なメリットを記載していく。
・相手の構築に合わせてZで詰めるか、ステロで起点をつくるかを選択できるため選出のしやすさが上がる
・技が3枠残るから他の積技を持つポケモンよりも攻撃範囲を維持できる。
・ステロ撒いて積んで攻撃するまでを1体でできる上に2ターンで行える。
・ステロを見せることで相手からZへの警戒心を弱めることができる。(S11のみ)
・ほぼ型バレしない。(S11のみ)
・PGLで使用率が見えない
実は他の強力な積ポケモンに比べて器用貧乏な能力アップをするジャラランガだからこそステロとの相性がいいのではと思いました。
思った以上にハガネマンタとの相性がよくジャラハガネマンタの安定力が上がりレートが上がりやすくなりました。
次回は残り3枠の話とシーズン終盤での話を記載していきます。