ポケモン剣盾による新環境においてどのように構築を作ってきたか順を追って記載していきます。
※ポケモン剣盾のシングルレートをしたことがないとわかりづらい内容となりますのでご了承ください。
説明する構築は以下のリンクになります。
第1回はこちら
レートの落ち始め
話は12月中旬(シーズン中期)での出来事。
順位はシーズン初期から1000位から2000位くらいを維持していたが急に勝率が悪くなって4桁後半まで順位を落としていた。
動画に投稿されて型バレはさすがに考えすぎかと思っていたが、念のため再度構築を考え直すことにした。
これまで使用していたパーティは個々のポケモンとしてはダイマックス環境と相性は良いが下記欠点もあり、パーティ間で連携が取れていないと使いにくパーティになりやすくなる。
チョッキヌメルゴン
アジットボム採用で受けループパーティの対抗手段にするが、実際は勝てないことの方が多い。
カムラのみトゲデマル
剣盾では優秀な固有タイプと素早さを持つが物理型の為、電気タイプなのにアーマーガアに負ける事態が発生する。
弱点保険ルンパッパ
ダイジェッター対策の型ではありシーズン初期は機能していたが、トゲキッス対面でトゲキッス側がわるだくみ安定という現実を思いさらされる。
タスキサーナイト
カプがいないことでトレースが生きるということで採用していたが、実際はごりむちゅうやはりきりをトレースすることになる。まさかのトレース弱体化。
まもるたべのこしバンバドロ
既に安易に攻撃されなくなってきた。アーマーガアの起点。
ダイジェット型ウォーグル
物理最大火力のダイジェッターではあるが止まる相手が多い。
ポケモンの新規育成
シーズン1は型を変えていくことでほとんど育成する予定はなかったが、新規で何体か育成して構築を変えていくことにした。
進化の輝石ニダンギル
つるぎのまいとせいなるつるぎでてっぺきアーマアガアに対抗しようとしたが現実はちょうはつ、ゴツゴツメットで返り討ちにあった。
タスキブリムオン
トリックルームエース不在の為構築相性が悪かった。ムーンフォースを覚えないことで想像以上に火力不足でした。
インテレオンとバンギラス
使い慣れる前に順位を落としたため保留。
構築迷走編
これまで育成したポケモンの中でウォーグルを軸にして構築を考え直すことにした。
ダイマックスしたウォーグルの性能はダイジェットとダイナックルで攻撃と素早さを上げ、強力な飛行技と相性の良い格闘技とからげんきによる状態異常対策。
この性能はりゅうまい物理メガボーマンダに近い性能を持っているのでサンムーン環境でメガボーマンダを軸とした構築を参考に構築を組んでみた。
カバマンダガルド
カバルドンをバンバドロ、ギルガルドをニダンギルとし、バンバニダンウォーグルを軸にパーティを構築してみた。
しかしなぜか使いこなせずに勝てなかった。
そういえばサンムーンでカバマンダガルドを使ったことが無かったから立ち回り方が分からなかった。
ゲコミミマンダ
ゲッコウガをインテレオンとしてインテミミウォーグルを軸にパーティを構築してみた。
しかしなぜか使いこなせずに勝てなかった。
ミミッキュが同速勝負で一度も勝てなかったり、げきりゅう型のゲッコウガは使ったことが無かったためプレイングミスが多かった。
後にミミッキュに努力値を振っていなかったことに気付くことになる。
いろいろ構築を試していくうちに順位は30000位まで落ちていた。
シーズン終了まで残り2週間の段階で一度順位を大きく落とす経験をしておくことについては悪いことではないが、現状上位で戦える構築がぜんぜん思いつかない状況だったのが問題だった。
レンタルパーティを使用してみた
構築が全く思いつかなかったのでツイッターで強そうなレンタルパーティを探して使ってみることにした。
サンムーンのときはネットを繋ぐたびにQRコードを撮らないと使用することが出来い問題があったが今作は一度コードを入力したらすぐに使用できるようになっていた。
ミミッキュ、ドリュウズ、ウォッシュロトム、アーマーガア、バンギラス、ヒヒダルマのパーティをレンタルして上位で使用されているポケモンを使用してみた。
結果はあまりの強さで無敗で30000位から10000位まで順位を上げることができた。
4桁に入ってからは勝率は5割くらいに戻ったので再度構築を考え直す必要があったが、レンタルパーティを使用することで剣盾の環境をだいたい知ることができたのは良いことであった。
今回はここまで
次回はこちら