剣盾ランクマッチシーズン2で使用した構築を記事として残します。
※技構成などはシーズン最終日の情報を記載しています。
【使用パーティ】
レンタルパーティを登録しましたのでIDを載せておきます。
【パーティ結成経緯】
S2のルールにより強化したマンタインを使用するためジャラハガネマンタを元にパーティを編成。
なぜマンタインが強化されたかに関しては本記事6体目に紹介するマンタインの項目で紹介する。
ジャラランガがいないことに関しては、今後の投稿予定の「剣盾でのジャラハガネマンタ考察」にて記載する。
パーティ編成は下記になります。
・ノーマルタイプHP種族値の最高のカビゴン
・ドラゴンタイプ素早さ種族値最高のドラパルト
・ハガネタイプ防御種族値最高のハガネール
・飛行タイプ特防種族値最高のマンタイン(水タイプにするとドヒドイデは1位になる)
・氷タイプ攻撃種族値最高のヒヒダルマ
・フェアリータイプ特攻種族値圏外のピクシー
最初はブリムオンでしたが、受けループ対策がマンタインだけで充分という判断でピクシーに変更。
【個別解説】
●ドラゴン | HP | 4 | 164 | |
●ゴースト | 攻撃 | - | - | |
りゅうせいぐん | 防御 | 0 | 95 | |
ドラパルト | でんじは | 特攻 | 252 | 152 |
クリアボディ | たたりめ | 特防 | 0 | 95 |
だっしゅつパック | とんぼがえり | 素早さ | 252 | 213 |
①ドラパルト
ハガネマンタの構築にジャラランガを入れなかったのはだいたいこのポケモンが原因。
初手にりゅうせいぐんだっしゅつパックで対面操作と終盤のエースとでんじはによる妨害が強い。
●こおり | HP | 4 | 181 | |
攻撃 | 252 | 192 | ||
つららおとし | 防御 | 0 | 75 | |
ヒヒダルマ | いわなだれ | 特攻 | - | - |
ごりむちゅう | じしん | 特防 | 0 | 75 |
こだわりスカーフ | とんぼがえり | 素早さ | 252 | 161 |
②ヒヒダルマ(ガラルのすがた)
初手でとんぼがえりをし、終盤の抜きエースになるポケモンその2
ドラパルトの通りが悪い場合はこちらを使用する。
ダイロックはHP252ヒートロトムを確定1発にできることを頭の片隅に入れておくと良い。
●フェアリー | HP | 4 | 171 | |
攻撃 | - | - | ||
ムーンフォース | 防御 | 0 | 93 | |
ピクシー | だいもんじ | 特攻 | 252 | 161 |
マジックガード | でんじは | 特防 | 0 | 110 |
きあいのタスキ | ステルスロック | 素早さ | 252 | 112 |
③ピクシー
でんじはステルスロックによるサポート要員。
基本選出からは外れるが、パーティ全体で苦手な起点構築や定数ダメージを与える構築などに使用する。
フェアリータイプでステルスロックを覚えるのは珍しい。
●ノーマル | HP | 252 | 267 | |
攻撃 | 0 | 130 | ||
のしかかり | 防御 | 252 | 128 | |
カビゴン | ヒートスタンプ | 特攻 | - | - |
あついしぼう | のろい | 特防 | 4 | 131 |
カゴのみ | ねむる | 素早さ | 0 | 50 |
④カビゴン
ハガネマンタのリザーブ枠。
サンムーンのときよりロトムやラプラスなどハガネールとマンタイン両方に対抗できる構築が多いためハガネールとマンタインのどちらかをカビゴンに変えて安定力を上げるため採用。
●ハガネ | HP | 244 | 181 | |
●じめん | 攻撃 | 0 | 105 | |
ボディプレス | 防御 | 252 | 277 | |
ハガネール | ヘビーボンバー | 特攻 | - | - |
がんじょう | てっぺき | 特防 | 12 | 87 |
たべのこし | ドラゴンテール | 素早さ | 0 | 50 |
⑤ハガネール
てっぺきちょうはつアーマーガアの対策のドラゴンテールを覚えるポケモンを探していたらハガネールに行きつき再びハガネマンタ構築を採用することになった。
ボディプレス習得により独自の強化をしたポケモン。
防御特化した耐久はHP振りメガハガネールの約1.1倍、ボディプレスの威力はカミツルギのせいなるつるぎくらいの威力になる。
ただしHP振りの特防については頑丈を除いてサザンドラやトゲキッスのだいもんじが乱数1発で倒されるので運用には注意。
●みず | HP | 244 | 191 | |
●ひこう | 攻撃 | 0 | - | |
ねっとう | 防御 | 4 | 91 | |
マンタイン | ぼうふう | 特攻 | 252 | 145 |
すいすい | はねやすめ | 特防 | 4 | 161 |
じゃくてんほけん | みがわり | 素早さ | 4 | 91 |
⑥マンタイン
特防に特化してもダイマックスの攻撃3回は防ぎきれないのですいすいダイジェット型で採用。
これによりダイマックスエースをダイジェット、ダイストリームで素早さを上げながら戦えるようになった。
実はシーズン2のルールが試合時間15分で判定になるルールに変わったことでPP勝負をしなくてよくなったため対ドヒドイデとの力関係が逆転していた。
ドヒドイデ対面みがわりを使用することで居座ればHP種族値の差で判定勝ち、引けば身代わりがある状態で後続に攻撃ができる状況を作れる。
【基本選出】
①ドラハガネマンタ
ドラパルトが交換技を使用し、ハガネールとマンタインでサイクルをして最後にドラパルトで全抜きをする選出。
相手のパーティの構築に合わせてドラパルトをヒヒダルマに、ハガネール、マンタインをカビゴンと入れ替える。
結局この選出が一番強い。
②ドラパルトヒヒダルマ+1
素早さの早いドラパルトとヒヒダルマで交換技を使用しながら制圧する選出。
相手の構築が少し早いアタッカーが多い構築に強い。
③カビハガネマンタ
詰ませ性能の高い3体での受け選出。
相手の選出を確認しながらどのポケモンを通すかを考えながら立ち回る。
受け構築や特型前提でのサザンガルドに強い。
【使用感について】
シーズン2の初期から使い続けていたが剣盾でのサイクル戦が難しいこともありプレイングミスが最後までなおらないくらい使うのが難しいパーティでした。
ただ多少プレイングミスをしても運が悪くなければ勝てる試合も多かったため、使いこなせば強力なパーティだと思う。
パーティ全体でドラパルト、ロトム、ローブシンに弱いので構築自体の改善も検討する必要がある。
【後語り】
シーズン2のルールとの相性の良さをチャンスととらえ再びハガネールとマンタインを使用し、十分に上位で戦えることができたのは良かったと思う。
最終日は勝率が5割強くらいしか勝てず80~150位から抜けることができず結局90位で撤退することになった。
最終順位は108位と惜しい結果になり、ハガネールとマンタインで最終2桁に達成させられなかったのは少し残念でした。