剣盾ランクマッチシーズン2で使用したドラハガネマンタのポケモンについて詳細を記載する。
今回は弱点保険身代わりマンタインを紹介。
ドラハガネマンタについてはこちらの記事を参照
弱点保険身代わりマンタインの調整例
●みず | HP | 244 | 191 | |
●ひこう | 攻撃 | 0 | - | |
ねっとう | 防御 | 4 | 91 | |
マンタイン | ぼうふう | 特攻 | 252 | 145 |
すいすい | はねやすめ | 特防 | 4 | 161 |
じゃくてんほけん | みがわり | 素早さ | 4 | 91 |
HPと特攻に努力値を振ることで高い特殊耐久を活かしながら最低限の攻撃を確保することが可能。
素早さについては全てのダイマックスの攻撃技が素早さを上げることができるのであまり気にならない。
ただし少し素早さに振ると特性すいすいでエースバーンを抜けるようになるので構築によっては調整するのも有り。
特徴
ダイマックス環境になったことでサンムーンのときに比較的に有利に戦えていたサザンドラやドリュウズに対して耐久振りで戦った場合にダイマックスされると簡単に負けてしまうようになっていた。
またマンタインの最後の切り札的な役割をもっていたミラーコートもダイマックスでHPが2倍になることで倒しきれないことが多くなっていた。
しかしこちらもダイマックスをすることで相手のダイマックスに対してダイジェットエースとして戦うことができるようになった。
マンタインのダイジェット型
マンタインのダイジェット型は他のダイジェットエースとは違った特徴がある。
通常ダイジェット型のエースポケモンの弱点として積んだ後にメタモンにやられることが多いがマンタインの場合はメタモンに能力をコピーされても十分にはねやすめで回復が間に合うことができる。さすがは特攻種族値80。
マンタインでドヒドイデに勝つ方法
サンムーンのときから考察を続けていたが結論から言うと方法は無かった。
タイプ上有利不利は無いと思われるがドヒドイデがどくどくを採用していた時点ではねやすめの回復が間に合わなず一方的に負けることになる。
ならみがわりを採用すればねっとうも特性ちょすいで防げばマンタインが完全勝利することができると思われるが、ドヒドイデはくろいきりを含めてPPの多い技を採用していることが多いのでPP勝負で結局負けてしまう。
こうしてサンムーンでマンタインでドヒドイデに勝つ方法を見つけることができなかった。
剣盾でダイマックス環境になればマンタインとドヒドイデの力関係はどうなるかも考察してみた。
たしかにドヒドイデはダイマックスを相性が悪く、逆にマンタインはダイマックスと相性がいいがドヒドイデのトーチカと特性さいせいりょくで簡単に3ターン防げるのでやはり勝てない。
TOD採用による力関係の逆転
剣盾シーズン2でルールが変わり15分対戦を行い続けると残ポケ数と残り体力の割合で勝敗を判定するようになった。
これによりPP勝負が実質無くなった。
ということはみがわりを採用すればドヒドイデに勝てると判断し採用した。
もしマンタインとドヒドイデが対面してマンタインがみがわりをした場合。
ドヒドイデ側が交換をした場合、マンタインのみがわりが残った状態で交換先のポケモンを攻撃できる。
ドヒドイデ側が交換を最後までしなかった場合、万が一両方のポケモンがノーダメージになったとしてもマンタインのHP種族値85に対してドヒドイデは50で残り2体で余程のことがない限り逆転されることは無いことになる。
こうしてTODを盾にすることでマンタインとドヒドイデの力関係が逆転する現象が発生していた。
みがわり採用について
実はマンタインのみがわりについてはドヒドイデ以外に有効な相手は結構多い。
例えばヌオー、トリトドン、ブラッキー辺りはもともとマンタインへ有効な技があくびやどくどくしかないので身代わりで防げることができる。
使用感
ダイジェットの特徴から一部の鈍足ポケモンへの完封性能をからやってることが特殊版アーマーガアじゃないか。
エアームドと対になるポケモンなのでそうなるのか。
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