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ポケモンの対戦考察など


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【剣盾S10使用構築】シリーズ6式ハガネマンタ【最終755位】

剣盾ランクマッチシーズン10で使用した構築を記事として残します。

※技構成などはシーズン最終の情報を記載しています。

 

【使用パーティ】

パッチラゴン@きあいのタスキ

オニゴーリ@たべのこし

キュワワー@ごつごつメット

ウルガモス@イトケのみ

ハガネール@ラムのみ

マンタイン@じゃくてんほけん

 

【パーティ結成経緯】

シリーズ6は使用率上位禁止ということで環境が読めない状態からスタートになる。

そのためまず使い慣れているハガネマンタの軸から対戦数をこなして環境を把握することにした。

300戦くらい対戦した結果はウーラオスさえなんとか出来ればオニゴーリが通りそう。

ということで構築が完成した。

 

【個別解説】

①パッチラゴン 持ち物:きあいのタスキ

性格:素早↑特攻↓ 特性:はりきり

努力値:攻撃252素早252特防4

実数値:165-152-110-X-91-139

でんげきくちばし

ワイドブレイカー

じならし

でんじは

きあいのタスキが余ったのでパッチラゴンに持たせた。

主な役割はオニゴーリへの起点作成とダイマックスによる突破。

 

②オニゴーリ 持ち物:たべのこし

性格:素早↑攻撃↓ 特性:ムラっけ

努力値:特攻252素早252特防4

実数値:155-X-100-132-101-145

フリーズドライ

ぜったいれいど

みがわり

まもる

ウーラオスには何もできないがそれを除けば使用率の高いポケモンの多くに素早さが高く有効打があるので無起点で使用してもそれなりに強い。

だいたい2割から6割で勝敗に影響する能力アップをするので現環境に合っていると言える。

 

③キュワワー 持ち物:ごつごつメット

性格:防御↑攻撃↓ 特性:ヒーリングシフト

努力値:HP252防御252特防4

実数値:158-X-156-102-131-120

ドレインキッス

やどりぎのたね

めいそう

こうごうせい

ウーラオス対策。

ごつごつメットにより後出しするだけでダメージ与えることができる。

キュワワーの苦手なモノバレルはオニゴーリに弱いのでオニゴーリとの相性は良いといえる。

 

④ウルガモス 持ち物:イトケのみ

性格:素早↑攻撃↓ 特性:むしのしらせ

努力値:特攻252素早252HP4

実数値:161-X-85-187-125-167

むしのさざめき

ギガドレイン

ほのおのまい

ちょうのまい

積みエース。

1回積むことができれば素早さに頼っている構築に強くなる。

ダイマックス同士の打ち合いを想定しているので特性はむしのしらせ。

 

⑤ハガネール 持ち物:ラムのみ

性格:防御↑特攻↓ 特性:がんじょう

努力値:HP244防御252素早12

実数値:181-105-277-X-85-52

じしん

ボディプレス

てっぺき

ねむる

たべのこしはオニゴーリに渡したため今回はラムのみ。

はがね技はミミッキュやトゲキッスがいなくなったことではがね技を外してねむるを採用することができた。

カゴのみにしないのは先制おにび対策のため。

 

⑥マンタイン 持ち物:じゃくてんほけん

性格;特防↑攻撃↓ 特性:ちょすい

努力値:HP244特攻244素早20

実数値:191-X-90-131-176-93

ねっとう

ぼうふう

はねやすめ

くろいきり

状況によってはダイジェットエース。

素早さは準速ドサイドン抜きとダイジェット2回でスカーフ準速ホルード抜き。

めいそうみがわりアシレーヌと対面した時点でほぼ負けが確定するのは弱すぎるのでリカバリー用にくろいきりを採用。

 

【基本選出】

 キュワゴーリ+1

詰ませ性能の高い2体を通していく選出。

残り1体は起点作成ができるパッチラゴン、苦手なはがねタイプ対策でウルガモス、防御を強くするハガネール、特防を強くするマンタインから選択。

 

ハガネマンタ+1

完璧な相性補完で交代択をする選出。

オニゴーリ、キュワワーにヘイトを集めているので多少通しやすくなった感じがする。

残り1体はバランス重視のパッチラゴン、低速相手に強いオニゴーリ、ウーラオス対策のキュワワー、サイクル回した後の全抜きでウルガモスから選択。

 

【使用感について】

シーズン終盤から受けループ対策で初めてオニゴーリを使用してみたらほとんどの構築が最速80族を抜けるポケモンが1体から3体しかおらず無起点オニゴーリですら通りが良く感じた。

構築の弱点としてはハガネールのはがね技を外したことによるあくびニンフィアやダイマックスウーラオスを想定していないところなど。

 

【後語り】

今シーズンは使い慣れているジャラハガネマンタから構築を組み始めたが事前考察通り、環境上位のポケモンに弱すぎたのでジャラランガ外して残り4体を強そうなポケモンで構築を組んだが今一つ勝率が安定せずこれまで以上に苦戦することになっていた。

最終的には環境に合っているオニゴーリに賭けた結果今回の結果になった。

使用率150位圏外のポケモンを2体抱えた構築でここまでの結果を出せたのでまだまだ現環境は開拓が進んでいないのかもしれない。

しかしランクマ最終日140位スタートで1500位まで溶かしてしまった。

いつからオニゴーリが環境に通っていると錯覚していたのか。