剣盾ランクマッチシーズン14で使用した構築を記事として残します。
※技構成などはシーズン最終の情報を記載しています。
【使用パーティ】
レンタルパーティを登録しましたのでIDを載せておきます。
【パーティ結成経緯】
シーズン13の最終日に使用したメトロノーム水ウーラオスが受け構築に対して強かったのでシーズン14でも使用することにした。
シーズン13では準伝の相性保管でサイクル戦をする構築だったが使いこなすことができなかったのでシーズン14では対面重視で構築を組むことにした。
対面で強いポケモンということでエースバーン、ミミッキュ、サンダーの3体を採用。
タイプの相性補完としてじめんはがねタイプのハガネールを5体目に採用。
残り1体は特殊技を使えるポケモンでハガネールとの未来予知サイクルを使いたかったのでクレセリアを6体目に採用した。
【個別解説】
①エースバーン
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●ほのお | HP | 0 | 155 |
攻撃 | 252 | 184 | ||
かえんボール | 防御 | 0 | 95 | |
エースバーン | ダストシュート | 特攻 | - | - |
リベロ | とびひざげり | 特防 | 4 | 96 |
きあいのタスキ | ダストシュート | 素早さ | 252 | 171 |
優秀なきあいのタスキ持ちポケモンとして採用。
ハガネールがミミッキュ以外のフェアリータイプに弱いためフェアリータイプ対策として使用していた。
先発スカーフ水ウーラオスと対面すると2対3からのスタートで負けるから注意が必要。
②ウーラオス(れんげきのかた)
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●かくとう | HP | 0 | 175 |
●みず | 攻撃 | 252 | 200 | |
すいりゅうれんだ | 防御 | 0 | 120 | |
ウーラオス | れいとうパンチ | 特攻 | 0 | - |
ふかしのこぶし | かみなりパンチ | 特防 | 4 | 81 |
メトロノーム | みがわり | 素早さ | 252 | 149 |
対受けループ対策で採用。
悪ウーラオスではなく水ウーラオスで採用する利点は耐久調整なしでドヒドイデやヌオーの攻撃でみがわりを残すことができたり、フェアリータイプが相手でもダイマックスの使い方次第で勝つことができたりするところ。
インファイトを抜くかどうかはナットレイの数で判断すると良い。
③ミミッキュ
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●ゴースト | HP | 4 | 131 |
●フェアリー | 攻撃 | 252 | 142 | |
シャドークロー | 防御 | 0 | 100 | |
ミミッキュ | じゃれつく | 特攻 | - | - |
ばけのかわ | かげうち | 特防 | 0 | 125 |
するどいツメ | つるぎのまい | 素早さ | 252 | 162 |
サンダー対策を考えたときにサンダーは基本火力を上げる手段がないのでダイジェット打たせた後にミミッキュで切り返す方法でよさそうということで採用。
ずっと使用していなかったので1年以上前に使用したするどいツメによるライアーゲーム型を採用。
シャドークロー急所率は50%だけど突然の壁構築やてっぺきに対応ができるかもしれない。
今期最も上位で対戦するシーズンだったが持ち物はマイナーすぎて型バレしていなかったと思う。
④クレセリア
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●エスパー | HP | 252 | 227 |
攻撃 | 0 | - | ||
みらいよち | 防御 | 0 | 140 | |
クレセリア | ムーンフォース | 特攻 | 252 | 127 |
ふゆう | めいそう | 特防 | 0 | 165 |
ラムのみ | つきのひかり | 素早さ | 4 | 106 |
みらいよちを試しに入れた結果思っていたよりは強かったので採用。
これによりみらいよち→交代→ボディプレスでちょうどかくとうとエスパー技の同時攻撃が可能。
様子見でみらいよちを選択してからめいそうで技の威力を上げるのが基本的な動きになるが、相手のパーティにウーラオスがいる場合はムーンフォースを選択しよう。
持ち物はオボン、ナモ、イバン、ばんのうかさなどいろいろ使ってみたがぼうふう混乱を一度だけ防げるという理由でラムのみを採用。
⑤ハガネール
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●はがね | HP | 244 | 181 |
●じめん | 攻撃 | 4 | 106 | |
じしん | 防御 | 244 | 276 | |
ハガネール | ヘビーボンバー | 特攻 | - | - |
がんじょう | ボディプレス | 特防 | 4 | 86 |
たべのこし | てっぺき | 素早さ | 12 | 52 |
ハガネタイプの中ではエースバーンに強く、地面タイプの中ではゴリランダーに強いということで採用。
有利な相手だったら3対まとめて相手にできるくらい強いので迷ったら選出していた。
通っていなくてもがんじょうをつかってダイマックスターンを消費させるくらいの活躍はできる。
⑥サンダー
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●でんき | HP | 244 | 191 |
●ひこう | 攻撃 | 0 | 99 | |
10まんボルト | 防御 | 20 | 108 | |
サンダー | ぼうふう | 特攻 | 36 | 165 |
プレッシャー | はがねのつばさ | 特防 | 4 | 111 |
じゃくてんほけん | はねやすめ | 素早さ | 244 | 151 |
今回のダイジェット枠。
努力値の調整は一番多く行ったが、最終的に無振りだと火力が低すぎて交換先に負荷をかけられなかったので少し特攻に振って素早さは最速カプ・レヒレ抜きにした。
せいでんきはサンダーに無効なので特性はプレッシャーを採用。
【基本選出】
エスバミミサンダー
対面構築としては強い並び。
よほど相性不利でなければパワー負けすることはない。
エスバハガネサンダーにするとサイクル的な動きもできるようになる。
ウーラオス+ハガネクレセ
ウーラオスだけで受け構築の突破が難しい場合はハガネクレセの未来予知サイクルを使用する。
扱いが難しく結構プレミした。
【使用感について】
エスバミミサンダーという強い対面的な並びがあるので使いやすい構築ではあった。
結構初手スカーフ水ウーラオスでエースバーンが出オチした。
【後語り】
今期は早い段階で2ROMレート2000越えを達成して手ごたえを感じていたが最終日の勝率が悪く1ROMが4桁順位まで落ちた段階で終了した。
調子に乗って対戦数を増やして型バレ対策をしなかったのと疲労によりプレイングミスが多かったのが敗因かもしれない。
まさか剣盾で最初に考察したメトロノームを使うときが来るとは思わなかった。
次のシーズンからは伝説のポケモンの知識がないので当分構築記事はお休みすると思う。