剣盾ランクマッチシーズン19で使用した構築を記事として残します。
※技構成などはシーズン最終の情報を記載しています。
【使用パーティ】
レンタルパーティを登録しましたのでIDを載せておきます。
【パーティ結成経緯】
冠環境からサンダーを多く使用していたが、サンダーに弱いサンダーを構築に入れると選出がしづらくなり、かいでんぱとげんしのちからまで考えるとサンダーに強いサンダーの型を考えるのも難しいので今回はサンダーを採用せずに構築を組むことにした。
ランドロス、カイリュー、テッカグヤが候補はあったが今回はガラルファイヤーをひこうタイプ枠として採用した。
理由はタイプ上サンダーに弱くなるが実際に対戦するとミミッキュとサンダーを選出しても負けることが多くガラルファイヤーの可能性を考察してみたかったから。
残りの5体はガラルファイヤーの見た目がイベルタルに似ていたので禁止伝説ルールで最も有名だと思う構築の並びを参考にして使うことにした。
ただし6体とも技構成等を変更し、配置は迷ったが自分が使いやすい配置に変更した。
【個別解説】
①エースバーン
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●ほのお | HP | 0 | 155 |
攻撃 | 252 | 168 | ||
かえんボール | 防御 | 0 | 95 | |
エースバーン | ダストシュート | 特攻 | - | - |
リベロ | とびひざげり | 特防 | 4 | 96 |
きあいのタスキ | ふいうち | 素早さ | 252 | 188 |
優秀なきあいのタスキ持ちポケモンとして採用。
今期はスカーフ水ウーラオスが減った感じがしたので先発で出しやすくなった。
見せポケのカバルドンがいたのでカプ・レヒレが先発できやすかった。
アローラキュウコンが増えたので性格はようきにした。
②カバルドン
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●じめん | HP | 252 | 215 |
攻撃 | 0 | 132 | ||
じしん | 防御 | 4 | 139 | |
カバルドン | こおりのキバ | 特攻 | - | - |
すなおこし | なまける | 特防 | 252 | 136 |
タラプのみ | のろい | 素早さ | 0 | 67 |
あくび起点作成が苦手なので見せポケで採用と言いたいところだがレジエレキに連敗したので選出したいときに選出できるように特防特化タラプ型で採用。
じめんタイプは先発で出すと出し負けしやすいので後発で強い型を採用した。
最終日3日前に型が決まって4000位から300位まですぐに上がったのでポケモンの型はちゃんと6体とも考えるべきだった。
③ウオノラゴン
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●みず | HP | 0 | 165 |
●ドラゴン | 攻撃 | 252 | 142 | |
エラがみ | 防御 | 0 | 120 | |
ウオノラゴン | ギガインパクト | 特攻 | - | - |
がんじょうあご | げきりん | 特防 | 0 | 101 |
スカーフ | ねごと | 素早さ | 252 | 139 |
シーズン18から引き続きスカーフ型で採用。
カバルドンがいるのと参考にした構築がすなかきなので初手スカーフで奇襲を仕掛けやすくなったはず。
すなかき個体はレイドバトルで出現しないので間に合わなかった。
④ウツロイド
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●いわ | HP | 4 | 185 |
●どく | 攻撃 | - | - | |
メテオビーム | 防御 | 76 | 77 | |
ウツロイド | アジットボム | 特攻 | 172 | 169 |
ビーストブースト | くさむすび | 特防 | 4 | 152 |
パワフルハーブ | みがわり | 素早さ | 252 | 170 |
唯一の受け構築対策。
みがわりとアジットボムで本来突破できない相手を突破していく。
パワージェムは入れたかったがラグラージが多すぎたのでくさむすびにした。
初めて使用したが、今まで大体選出されていたサンダーがあまり出てこなくなった感じがした。
⑤メタグロス
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●はがね | HP | 252 | 187 |
●エスパー | 攻撃 | 4 | 156 | |
バレットパンチ | 防御 | 252 | 200 | |
メタグロス | ボディプレス | 特攻 | - | - |
クリアボディ | れいとうパンチ | 特防 | 0 | 110 |
じゃくてんほけん | てっぺき | 素早さ | 0 | 90 |
流行りのてっぺき型にじゃくてんほけんを持たせた型で採用。
バレットパンチは入れていないことで負けた試合が多すぎたのでほぼ必須。
カプ・レヒレ相手に残念な技構成になるが構築上ドラゴンの通りが良すぎるのでれいとうパンチを採用。
エースバーンに対しても結構残念な技構成になるがこちらはじゃくてんほけんとバレットパンチで意外と何とかなることもある。
ドラゴンタイプのポケモンがほぼ選出されるのでドラゴンキラーとして活躍していた。
⑥ガラルファイヤー
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●あく | HP | 124 | 181 |
●ひこう | 攻撃 | - | - | |
もえあがるいかり | 防御 | 0 | 110 | |
ファイヤー | ぼうふう | 特攻 | 244 | 166 |
ぎゃくじょう | げんしのちから | 特防 | 0 | 145 |
こだわりメガネ | おきみやげ | 素早さ | 140 | 128 |
今回のダイジェット枠。
こだわりメガネを持つメリットはぎゃくじょうとこだわりめがねで2.25倍と特効3段階の2.5倍に近い火力が比較的簡単に出せることとダイマックスが無くなっても高火力技を出し続けることができる点が挙げられる。
デメリットはこだわりメガネに適用する技をあまり覚えず、もえあがるいかりとぼうふうでほぼ完結してしまう点。
今回はダイウォールの中では一番汎用性のあるおきみやげとダイジェットに対してサンダーを受けだされたときのリカバリーとしてげんしのちからを採用した。
調整は火力特化で素早さをダイジェットでアーゴヨン、順速スカーフウオノラゴン抜きで残りは耐久。
【基本選出】
エスバグロスファイヤー
一番対応範囲の広い選出。
初手タスキエースバーンで荒らしてメタグロスとガラルファイヤーで通りの良い方で詰めていくか、ガラルファイヤーで相性が悪い相手にダイマックスで強引に突破してこだわりメガネの高火力かおきみやげで後続をサポートすることができる。
この選出を基準に選出を考えていくと良い。
【使用感について】
エースバーン以外あまり使用したことが無いポケモンが多く、シーズン最終日でも結構プレイングミスが多かった。
そもそも強力な積みアタッカーがいないのにあくび起点作成カバルドンを使うメリットがあまりなく、タラプカバルドンに変更してようやく構築が完成した感じがした。
5桁順位とのマッチングでレジドラゴを見た瞬間にものすごい絶望を感じた。
【後語り】
今期はサンダーを構築に入れずにガラルファイヤーに挑戦したがこだわりメガネとぎゃくじょうぼうふうの火力が想像以上で結構使いやすかった。
最終日はレート1900スタートでプレミがあったとはいえ2回最遅起き負けで流れが悪くなり4桁順位まで落としたが、時間までにはレート1900に戻して終了した。
最終日は早い時間から対戦したいところだが、平日が最終日になることが多いのでなかなか難しい。