テンクウのブログ

ポケモンの対戦考察など


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【SV S1使用構築】塩鉄大戦ナシハガネオーン【最終142位】

スカーレットバイオレットのランクマッチシーズン1で使用した構築を記事として残します。

TN:テンクウ、最終順位:142位

※技構成などはシーズン最終日の情報を記載しています。

 

【使用パーティ】

レンタルパーティを登録しましたのでIDを載せておきます。

【構築経緯】

SVでは特性てんねんで強いポケモンが増えたことでこだわり超火力+てんねんの構築が流行ることを読んでいたのでその構築から組み始めると同じような構築になり対戦数と育成数の差で勝てないと判断したため特性てんねんに頼らずに構築を組むことにした。

てんねんに頼らず、積み技を対策する方法としてメタモンを採用することにした。

育成もマックスアップのみでき、5体で構築を組むので初めての環境で構築を組みやすくなるところも評価できる。

まずは新ポケモンで使いたいポケモンを探すことにして、耐久がほぼディアルガで回復技、状態異常無効特性を持つキョジオーン、タスキ枠として戦えて新技さいきのいのりとでんこうそうげきを覚えるパーモットを採用することにした。

ひこうタイプは他に思いつかなかったのでカイリュー、環境にドラゴンタイプ多いのでミミッキュ、特殊アタッカーのウルガモスで構築が完成した。

はがねタイプがいないが昔からいわとはがねを両方採用する構築を組むのが苦手なので仕方がないことにした。

【個別解説】

①ミミッキュ

テラスタイプ:ゴースト

ドラゴンタイプが多すぎるので採用。

アローラではカプ軍団と共にドラゴン環境を終わらせたことがあった実績があったのでドラゴン対策を一任した。

持ち物はするどいツメにしていたがガブリアスへのダメージが全然通らなかったので仕方なくいのちのたまにした。

ドラゴンが多すぎて初手に出して対面で勝つか、テラスタルを使わせる活躍をした。

ザロクのみが足りなくて2体目のミミッキュを最終日2日前に育成していたがいじっぱりミントを使うのを忘れて性格がてれやになっていたらしい。

②ウルガモス

テラスタイプ:みず

特殊アタッカーとして採用。

後半の積みエース、サーフゴー相手にサイクルできるようにステルスロック、どくびし対策であつぞこブーツにした。

テラスタイプは読まれやすいフェアリーにするより、マリルリのアクアジェット対策とラウドボーンでの有効打、相手のウルガモスに有利になるみずにした。

構築上カバルドン、マリルリ、サーフゴーの選出に対して勝てないことに気づいたので急いでフェアリーからみずに変えた。

③パーモット

テラスタイプ:でんき

きあいのタスキと相性の良い新ポケモンを探していたらでんきかくとうの新複合タイプ、タイプ一致威力120技があり、ひんしのポケモンを復活させるさいきのいのりを覚えるので採用した。

使いたいじめんタイプが見つからなかったので特性ちくでんによりでんき対策ができているところも評価できる。

同速で負けたメタモンを復活させて再度同速勝負をするのが構築の組み始めだったがそんな場面1度もなかった。

④メタモン

テラスタイプ:ノーマル

相手の積み技対策で採用。

剣盾で使っていたポケモンがほとんど内定しなかったので数少ない剣盾のときの知識を継承できているポケモンになる。

強化点としては、テラスタルでタイプを変更することで同速に負けても勝てることが増えたこと。

テラスタイプはふんどのこぶしの威力をコピーできるのが評価できるのでノーマルにした。

⑤キョジオーン

テラスタイプ:でんき

このポケモンの基本的な強さは知られていると思われるので割愛する。

高火力の特殊アタッカーには大体負けるのでジバコイルとサーフゴーのタイプ一致を両方半減にできるでんきにした。

選出段階で相手がどこまで対策してくるかで選出を決めなければならないところが難しい。

最終日ひこう技しかないアンコールカイリューとかくとう技がないアンコールコノヨザル相手に15連鉄壁を決めて勝った試合が5回くらいあった。

努力値8分が行方不明になったので防御実数値2ほど損をしていたらしい。

⑥カイリュー

テラスタイプ:ほのお

てんねん対策が必要だったのでみがわりアンコールカイリューを採用。

技構成はドラゴンタイプへの有効なりゅうのはどう、アンコールの効かないサーフゴーへ有効なだいもんじにした。

耐久調整はA4振りキョジオーンのしおずけを高めの確率でみがわりが耐えるようにした。

テラスタイプはだいもんじの火力アップとフェアリーへの耐性を優先させるためほのおにした。

結構速さに振ったがまだ足りないことがあったので素早さを捨てるか最終日ほとんど出てこなかったキョジオーン対策をしないかをするべきだったかもしれない。

【基本選出】

ミミキョジカイリュー

ミミッキュで初手のドラゴンを相手してアンコールカイリューかてっぺきキョジオーンのどちらかを通すようにする選出。

ミミッキュの通りが悪い場合はパーモットにしてキョジオーンの対策が厳しそうな場合は他のポケモンを選出するようにする。

キョジウルガメタモン

ウルガモスにみずテラスタルにしなかった場合に勝てないカバルドン、サーフゴー、マリルリを相手にしたときの選出。

初手でカバルドンにへんしんしたメタモンでステルスロックをしてからキョジオーンでサーフゴーを誘ってウルガモスで起点にする。

【使用感】

使っていた構築がシーズン初日から使っていたので所感としては最初の1週間くらいはキョジオーン絶対選出で大体勝てて、シーズン中盤はアンコールカイリューがてんねんポケモン相手に活躍して、年末年始は急に流行ったほのおのうずアンコールカイリューの認知によって、とばっちりを受けてずっと4桁で勝率50%の対戦をさせられて最終的には一か月使い続けたプレイングで立て直した。

要するにかなりの練習が必要なくらい難しい構築だった。

【後語り】

正直12月30日くらいまでは100位から200位くらいを維持してサブロムの順位も順調に上がっていて剣盾で36シーズン戦い続けていたので侮っていたが年末年始にずっと4桁から抜け出せなかったので雑な対戦をしないように気を付けるようにした。

最終的にはこの1か月最上位のプレイヤーはどんどん強い構築を組んでいくが自分はするどいツメミミッキュがいのちのたまてれやミミッキュに変わるくらいしか成長できなかった差で最終2桁までは達成できなかった。

あとテラスピース温存で毎回レンタルパーティを作っていたら2体ほど育成ミスが構築記事制作時に発覚しているので育成環境が早く良くなってほしいと思う。