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ポケモンの対戦考察など


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【剣盾S34使用構築】究極完全体ジガルギアント爆誕【最終82位】

剣盾ランクマッチシーズン34で使用した構築を記事として残します。

TN:ロード、最終レート:1974、82位

※技構成などはシーズン最終日の情報を記載しています。

※マーシャドーのことをいろいろ書いているが使ったことは無く正しいとは限らないのでご了承ください。

 

【使用パーティ】

レンタルパーティを登録しましたのでIDを載せておきます。

 

【構築経緯】

マーシャドーを持っていなかったので気は進まなかったが楽しめる環境だったので構築を考えることにした。

1ヶ月伝説幻何でもありルールをしたところ下記の環境が見えてきたので構築の参考にした。

まずマーシャドー入りの構築はマーシャドーを持っていないのでじゃんけんでパーを出せない状態で戦うことになる。

次にシーズン終盤でマーシャドーが減って黒馬バドレックスが増えたので黒馬バドレックスが三竦み上有利になるように見えるが、黒馬バドレックス構築ミラーで勝率を上げられるとは思えないし、最終日にマーシャドーが増える可能性もあり、マーシャドー入り構築の1人勝ちにさせるのは面白くないのでマーシャドー対策構築を組むことにした。

 

構築を組むときに感覚的には伝説2体環境に近いのでシーズン29で使用した完全体ジガルギア爆誕を参考にした。

完全体ジガルギア爆誕については下記を参照

tenku64.hatenablog.com

エースバーンとヒヒダルマは伝説ポケモン相手でも戦って行けたけど多い択に全部勝つのが前提なのでパーティから外しザシアンとカイオーガを入れて構築の並びは完成した。

【個別解説】

①ザシアン

対策されすぎて伝説環境でほとんど使っていなかったが、ヌオーもヌケニンもほとんどおらず、日食ネクロズマもカイオーガとのサイクルで戦えるので今回のルールでは強いと思い採用した。

どの技を採用しても強いので環境に合わせて技構成を変らえれるところが優秀。

シーズン終盤では黒馬バドレックスとホウオウの構築によく負けていたのでワイルドボルトとかみくだくを採用して選出しやすくした。

マーシャドーを採用すれば済む話だと思ったが持っていないのでこうなった。

調整は素早さをアイアント(準速マーシャドー)抜きのザシアン抜きで特防高めに調整。

②ジガルデ

マーシャドーを持っていないのできあいのタスキ持ちのポケモンを伝説のポケモンから探していたらジガルデになった。
ザシアン対面でじゃれつくとでんこうせっかをりゅうのまいをしながら耐えて勝つことができるところが優秀。

初手の選出は強いが切り返し目的で使うと火力が無さすぎるので注意。

犬の方はタスキ前提で動かれると弱いと思ったがシーズン終盤まで犬の方で練習して終盤から蛇の方にしていれば型バレも使用者も減らせられたので反省点があった。

③カイオーガ

マーシャドー対策枠。
シャドースチールの弱点は接触技なので一度ゴツゴツメットでダメージを与えただけでザシアンとの有利関係が逆転する。

伝説幻環境でダイマックスをしてもカイオーガを一撃で倒せるポケモンは限られてくるのでゴツゴツメットはカイオーガに持たせた。

こんげんのはどうにしたのは特防の高いザシアンが相手でもゴツゴツメットダメージ2回とこんげんのはどうで相打ちになりやすいから。

④メタモン

マーシャドーを持っていないので積み技対策として採用。
伝説幻何でもありルールでメタモンを通しやすい相手が黒馬バドレックスしかいなかったので今回はこだわりスカーフを持たせた。

構築上、まともな黒馬バドレックス対策をしていないのでスカーフ同士の同速勝負で対策していた。

バンギラスもガオガエンもいなかったので黒馬バドレックスに勝てればそのまま勝てることが多かった。

⑤アイアント

いのちのたまと相性の良いポケモンを探したときにタイプ一致ダイジェットを使うポケモンを除けば、ほとんどの伝説ポケモンが素早さが被っていたので大体の伝説ポケモンより早く、火力の高いポケモンということで採用した。

ザシアン採用で役目を終えたと思っていたが、ザシアンとは攻撃範囲に違いがあり、ふきとばしルギアなど構築によってはアイアントのダイマックスとザシアンの攻撃でしか突破できない構築もあるので選出機会はそれなりにある。

元々伝説2体環境で複数の伝説との戦闘を想定して採用したこともあり、伝説幻何でもありルール十分に戦うことができた。
弱体化したところは最速アイアントが準速マーシャドーと同速なのでアイアントより早くダイスチルを耐える奇跡の調整のザシアンと当たりやすくなったところ。

仕方がないのでダイウォール(でんじは)を外してじだんだを入れた。

これによりすべての禁止伝説ポケモンに対してタイプ一致等倍以上の攻撃ができるようになった。

⑥ルギア

伝説2体環境で使用したときと大体同じ構成。

主に特殊アタッカーのダイマックスをめいそうとじこさいせいで受ける。

ふきとばしより入れたい技はたくさんあったが構築上積み技を使われたら即負けになりやすく、マーシャドーを持っていないので仕方なく採用。

ふきとばし採用しているルギアが多く被っていて対策されやすいところもマイナス。

【基本選出】

ジガザシオーガ

きあいのタスキジガルデが先発でりゅうのまい、へびにらみをしてからザシアンとカイオーガで詰める。

初めて使ったがザシオーガ強すぎたのでジガルギアの方が選出は少なめ。

タイトルのジガルギアントは以前の構築を参考にしているのでタイトルを残しているだけ。

ザシルギアント

伝説複数体でサイクルされると不利になるのでアイアントのダイマックスで数を減らして、ルギアの耐久とダイマックスできないザシアンでリードを守り切る選出。

【使用感】

ザシアンに関しては今までダイマックス有りルールでほとんど使っていなかったこともあり、使用することで伝説が6体までに増えても環境がデフレしている感覚になった。

次回のシーズンはどうなるかは予想できないがヌオーとかラッキーも数を減らしていて環境で見かけるポケモンの種類もかなり減っていて選出画面になれればわかりやすい環境だと思った。

構築に関してはシーズン序盤に強い構築ができていたのでもう少し型バレを防ぐ手段を取る必要があったと思う。

【後語り】

伝説幻何でもありルールはやってみると楽しめたので後1ヶ月ムゲンダイカップ出場に向けて頑張ろうと思う。(エターナルポイントのボーダー次第ではやらないかもしれない)

マーシャドーを持っていないことはいろいろ記載したが、持って無いことで新しい型を思いついたりすることもあったので悪いことばかりでもないと思う。