テンクウのブログ

ポケモンの対戦考察など


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【SV S21使用構築】秘剣の黒騎士バドケンキ【最終98位】

スカーレットバイオレットで使用した構築を記事として残します。

ルール:シングル、レギュレーションG

TN:テンクウ、最終順位:98位、レート:2054

※技構成などはシーズン最終日の情報を記載しています。

※レギュレーションGの間使用していたため伝説環境初期の記載も含まれています。

【使用パーティ】

レンタルパーティを登録しましたのでIDを載せておきます。

 

【構築経緯】

対応範囲の広い宿木黒バドと相性保管が良く覚える技が優秀なヒスイダイケンキから構築を組むことにした。

レギュレーションGでは以下の理由でステルスロックよりまきびしの方が優秀な場面が多い。

・浮いているポケモンがカイリュー、グライオン、ホウオウ、ルギアがほとんどできあいのタスキを警戒する必要がなく、ホウオウが大体あつぞこブーツ。

・はがねタイプ、じめんタイプに対しても1/8ダメージでで結構ダメージが通る。ママンボウのさいせいりょくに対しても3回まけば回復量を1/12に抑えられる。

禁止伝説対策としてコライドンはゴーストテラスしなく高火力のかくとう技が通るのでこらきしイバンオーニューラ、ミライドンはタイプ相性とクォークチャージで有利なテツノワダチ、トリル白バドはせんせいのツメメタモンを採用。

残りの1体は、環境に合わせて型を変えやすいカイリューで構築完成。

 

【個別解説】

①黒馬バドレックス

テラスタイプ:ノーマル

やどりぎのたね、みがわりを採用することであく、ノーマルタイプ、とつげきチョッキで簡単に止まらずに対応範囲を広げることが可能。

剣盾ではスカーフバドレックスやメタモンに弱い型だったが、ノーマルテラスで有利に戦えるようになった。

耐久調整は水ウーラオスのスカーフみずテラスすいりゅうれんだ、みがわりがアクアジェット乱数耐えで調整。

②ヒスイダイケンキ

テラスタイプ:フェアリー

ひけん・ちえなみが優秀なので採用。

威力の高いシェルブレードではなくアクアカッターを採用しているのは急所が発動すればホウオウを一撃で倒せるのに対して防御ダウンは有効になる場面がほとんどないため。

実はサイコカッターと同じ効果で非接触技になっている。

素早さは遅いウーラオスに積み技を使われたときにアンコールでリカバリーできるので118にした。

残りを防御に振ることでコライドンのスケイルショットに少し対応することができる。

フェアリーテラスは積み技からのスケイルショットの全滅回避用。

③オオニューラ

テラスタイプ:ステラ

詳細の型は下記の記事を参照

tenku64.hatenablog.com

素早さに関してはイバンのみ発動以外はS+1テツノツツミを抜けるので十分なので耐久を少し上げ、イバンのみに変更。

4シーズン使い続けるとタスキ警戒とかでこらえるでHP1にするだけでも択が発生するので少しでも強気な行動ができるように耐久上げる必要があった。

耐久はパオジアンのつららおとし、ハバタクカミのめがねムーンフォースが乱数くらい。

④メタモン

テラスタイプ:ノーマル

白馬バドレックスのトリル構築に対してはコライドン、ミライドン、黒馬バドレックスの対応で対策する余裕がないのでせんせいのツメメタモンですべて解決するようにした。

剣盾ではスカーフ黒馬バドレックスに2割しか勝てなかったが、ノーマルテラスで有利に戦えるようになった。ガチグマのメイン技をテラス一致にできることも相性は良い。

⑤テツノワダチ

テラスタイプ:むし

対ミライドンで採用。

スカーフみずテラスでミライドンには負けるが一回行動できればはたきおとすにより黒馬バドレックスとの素早さ関係を変えてくさむすびが抜群になるので有利に進めることができる。

テラスむしは元々の弱点を2つ半減できるので一般ポケモンとの対応の範囲を広げることができる。一応むしテラスメガホーンがディンルーへの最高打点になる。

調整は素早さが遅いスカーフミライドン抜き、物理耐久は連撃ウーラオスのすいりゅうれんだ、特殊耐久は黒馬バドレックスのひかえめアストラルビット意識。

⑥カイリュー

テラスタイプ:ノーマル

特殊攻撃が黒馬バドレックスしかいないので両刀で採用。

当初はりゅうせいぐんを採用していたがハバタクカミを無限に後投げされるのでフェアリーテラスへの対処も含めてでんじはに変えた。

スケイルショット後にウーラオスより早いかはダメージ量で判断する必要がある。

【各禁止伝説対策と基本選出】

コライドン

選出:ヒスイダイケンキ+オオニューラ+黒馬バドレックス
 
ヒスイダイケンキでまきびししてオオニューラで詰める。
コライドンに対してイバンこらきしが決まるかが重要。

ミライドン

選出1:テツノワダチ+黒馬バドレックス+オオニューラ
選出2:カイリュー+テツノワダチ+黒馬バドレックス
じめんテラスで対策するとパオジアンとウーラオスの対応ができなくなるのでテラスタルではなく元のタイプ相性で対策する。
実は初手でヒスイダイケンキ、ミライドン対面をするとりゅうせいぐんを選択されることが多いので初手ヒスイダイケンキの選出もありだったりする。

黒馬バドレックス

選出:ヒスイダイケンキ+黒馬バドレックス+メタモン
こちらはノーマルテラスでの対策が有効になることが多いのでテラスタルで対策する。
最低限ディンカイ黒バドパオカミウーラに勝つことを考えると戦力差がありすぎるので黒馬バドレックス、メタモンの両方をノーマルテラスにして対応する。

ザシアン

選出:黒馬バドレックス+メタモン+自由枠
黒馬バドレックス+メタモンで有利に見せかけてザシアン使用者が上手いので結構負ける。

テラバゴス

選出:黒馬バドレックス+オオニューラ+自由枠
コライドン対策のオオニューラがどくびし無効、トリルはこらえるイバン、高火力かくとう技でコライドンより対策になっていた。
 

【使用感】

ハマれば強いが、大体オオニューラの型が複数回択勝ちすることが前提なので安定して勝つのが難しい。

一回択負けするとプレイングが弱気になって連敗するので択パターンを覚えつつ切り替えていくことをお勧めする。

4ヶ月使っていても択負けし続けてながら無理やり最終2桁まで達成した感じ。

【後語り】

久しぶりに最終日が土曜日のシーズンでしっかり勝てたのは良かったと思う。

伝説環境は全然勝てていなかったのでレビュレーションHまでに最終2桁達成は良かったが、来年までにちゃんとコライドン対策を考える必要がある。