剣盾ランクマッチシーズン21で使用した構築を記事として残します。
TN:テンクウ、最終レート:2050
※技構成などはシーズン最終日の情報を記載しています。
【使用パーティ】
レンタルパーティを登録しましたのでIDを載せておきます。
【パーティ結成経緯】
ダイマックス禁止のルールにおいてジャラハガネマンタ+ザシアンの組み合わせが強いと思ったのでジャラハガネマンタ+ザシアンから構築を組むことにした。
ジャラランガはザシアンと相性が良く、フェアリータイプが入りにくい受け構築に強いので受け対策の型を考えてみた。
ちょうはつ、ソウルビート、スケイルノイズ、ドレインパンチで考えたときにヌケニンで詰むのでバンギラスには弱くなるがドレインパンチをかえんほうしゃに変更。
それだとバンギラスにも強くなるりゅうのまい、げきりん、りゅうせいぐん、ほのおのキバのレジドラゴの方が受け構築に強いことが発覚したのでジャラハガネマンタは無かったことになった。
残りの2体は初代ジャラハガネマンタでも活躍したウルガモスとじめんタイプ被りが発生するがマンムーを採用した。
ザシアンも実質はがねタイプなので今回はシーズン2から続けているタイプ被り縛り解除をすることにした。
【個別解説】
①ザシアン
※実数値はけんのおう状態で表示
ハガネマンタを突破力の無い弱点を補うことができる。
シーズン最終日に日食ネクロズマが増える読みでワイルドボルトからかみくだくに変更したがそんなことはなかった。(このときは日食ネクロズマへのダメージがインファイトと変わらないことに気づいていなかった)
最終日テッカグヤを引かなかったしほぼ選出されるヌケニンに楽に勝てるので結果的には悪くはならなかった。
ピクシーに負けるザシアンは見たくなかったが命中安定以外のメリットを見つけることができなかったきょじゅうざんは外した。
スカーフメタモンに初手対面勝てる利点がある。
耐久と火力を重視したが、ガブリアス抜き調整やゴツゴツメットダメージを最小調整していたら実数値1分の努力値が消滅していた。
②マンムー
相手のザシアン対策としていかくスカーフとんぼがえりランドロスからゴツゴツメット持ちの耐久ポケモンをぶつけてくることが想定されるので対策を考える必要があった。
タスキアタッカーでいかくやゴツゴツメットの影響を受けずにドヒドイデやギルガルドに強く、スカーフとんぼがえりでタスキを無駄にせずバドレックスにダメージが通る先制技を覚え、サンダーに強く、ザシアンに弱くないポケモンを探していたら都合よく全部の条件満たしたマンムーが見つかったので採用した。
最終日ザシアンのワイルドボルトを外したことでホウオウ、ファイヤーに弱くなるのでフリーズドライからストーンエッジに変更した。
③レジドラゴ
りゅうのまい1回で耐久ベースのムゲンダイナを抜けそうな最低限の素早さ以外は攻撃と特効に振り切ってりゅうのキバを持たせたら想像以上の突破力を実現できた。
受け構築のなかではアーマーガア以外後出しは成立しない。
フェアリータイプには何もできないので基本は選出していない。
④ウルガモス
ランドロスからサザンドラまでのスカーフは多くダメージ計算したらよさげだったのでスカーフウルガモスを採用。
オーバーヒートで耐久無振りの一撃ウーラオスやHP振り晴れグラードンが高乱数1発で倒せ、サイコキネシスで連撃ウーラオスが中乱数1発、HP振りムゲンダイナが中乱数2発で倒せる。
むしのさざめきはみがわり対策。
ザシアンやバドレックスの攻撃を受けると発動することが多いので特性はむしのしらせにした。
ギガドレインはヌオーの突破手段は多いに越したことはないので採用した。
⑤ハガネール
てっぺきボディプレス型はゴツゴツメット持ちが増えたので使いにくくなった感じがする。
食べ残しからゴツゴツメットに変えることで対面ウーラオスに勝てるようになった。
ザシアンのきょじゅうざんとインファイトを耐えるのでザシアンに対してインファイト、みがわり以外なら後出しから大体勝てるのは評価できる。
⑥マンタイン
ハガネールとの相性の良さで採用。
カイオーガやサンダーなど高火力の特殊アタッカーに対してミラーコートで反撃したり、耐久重視の積み技のポケモンを無力化したり、交換する物理アタッカーにやけど状態を狙ったり、カバルドンのあくびを止めたり結構仕事が多い。
持ち物をラムのみにしたのはカイオーガのかみなりとマヒの事故を防ぐため。
それでも乱数でかみなりを耐えないことはあるらしい。
【基本選出】
ザシハガネマンタ
攻撃はザシアン、防御はハガネールとマンタインで役割を持たせる選出。
ザシアン、カイオーガ、ゼクロム、レシラム構築には安定して選出できる。
拓が多く発生しているので読みが強い人が使うほど強くなる。【対各禁止伝説構築評価】
ザシアン
ザシハガネマンタで安定して戦える。マンムーやウルガモスの通りが良くても大体ザシハガネマンタで選出していた。
黒馬バドレックス
どれだけ対策しても持ち物次第で勝てないパターンが存在するので選出時点で型をどこまで予測できるかが重要になる。基本選出はザシアン、マンムー、ウルガモス
カイオーガ
ザシハガネマンタでオワタ式択ゲーをしていた。
ザシアンはカイオーガ対面したときにスカーフチェックをしてくれた。
ムゲンダイナ
受け構築はレジドラゴ、ザシアンから選出を決め、どくどくがなさそうな場合はマンタインを基準に選出を決めていた。
ゼルネアス
ザシアン、マンタインから選出を決めていた。
ゼルネアス、マンタイン対面でミラーコートかくろいきりの拓が発生する。
イベルタル
イベルタル+フェアリータイプの選出だとザシアンに弱すぎるのでレジドラゴを選出するチャンスがある。
日食ネクロズマ
良くてTOD勝負なので当たりたくない。
残りの禁止伝説
あまり多くマッチングしていないので割愛する。
【後語り】
冠環境のハガネマンタは弱すぎて9ヶ月間使用していなかったがダイマックスが無くなったのとザシアンが強すぎるので再び使うことができた。
こだわりアイテム+ダイマックスが無くなったので使用感は良くなったとは思うが、拓で勝てないので勝率は低めだった。
今回は2ROMとも最終日の夜レート1950スタートだったが、TN:ロードの方が4時時点で1000位まで落ちたので、TN:テンクウの方で残りの時間を対戦し、レート2000超えても順位がパッとしなかったので最終2桁を目指したが間に合わなかった。
今期は最終日が平日だったので弱いシーズンだった。