レギュレーションFシーズン18で使用したポケモンについて詳細を記載する。
今回はコライドン対策のこらきしカムラオオニューラを紹介。
※レギュレーションFシーズン18の環境を前提に記載しています。
概要
コライドン対策を考えたときにまともに受けるのは難しいし露骨なものになるためコライドンより早く、超火力で突破する対策を考えた結果こらきしカムラオオニューラにたどり着いたので紹介する。
課題
コライドンより早いこと
コライドンは攻撃しながら素早さを上げて来るので最低でも最速コライドンの倍以上の素早さが欲しいところ。
コライドンを一撃で倒せること
コライドンは耐久が高く、テラスタルでほのおタイプに変えてくることがあるので抜群ではなく等倍で1撃で突破する必要がある。
なお今回はきあいのタスキは考慮しないものとする。
ハバタクカミの戦えること
コライドンを突破しても晴れ状態のハバタクカミと戦うことが多いのでことらにも勝てる可能性を用意する必要がある。
こらきしカムラオオニューラの紹介
コライドン対策の条件を満たすことができたのでこらきしカムラオオニューラを紹介する。
テラスタルについて
コライドン対策だけを考えるならステラをお勧めする。
ステラきしかいせいでコライドン、ステラフェイタルクロ―がハバタクカミに有効なため。
どくびし回収など他の構築に出したい場合や先制技、砂ダメージを気にする場合は他のテラスでも問題は無い。
コライドンより早いこと
こらえるでHP1で耐えてカムラの実を発動することで順速でも特性かるわざと素早さ上昇でコライドンの3加速より早く行動できるので条件は満たしたといえる。
なおチイラのみの場合は火力は上がるが、コライドン2加速で抜かれるためこらえるしている間にすぐ抜かれるので対策できたとは言えない。
コライドンを一撃で倒せること
きしかいせい威力200で無振りコライドン乱数1(75%)
確実とは言えないが素早さ上げてる間に耐久落ちているのでそこまで気にすることでもない。
どちらかといえばミライドンの方が耐えてくる印象がある。
ハバタクカミの戦えること
フェイタルクローで無振りハバタクカミ乱数1(56.25%)。
防御特化されるとステラでも足りない。
参考までにダストシュートだとステラで乱数1(75%)になる。
こちらも確実とは言えないが、きあいのタスキまで考えるとフェイタルクローの追加効果に期待した方が良いといえる。
問題点
ここからは問題点について記載する。
コライドンがオオニューラのHPを1にしてくれない
これに関してはビルド型、型バレをしていない限りは問題ないといえる。
コライドンがオオニューラに有効な行動がタスキを考慮したスケイルショットになるため当たればHP1にしてくれる。
ただしスケイルショットの命中は90
状態異常
鬼火ドライブによる10%のやけど。
いつかやらかすと思っていたがよりによって最終日になるとは思わなかった。
型バレ
一番の問題。
隠して最終日に使おうにもはやてがえし択の練習も含めると使いこなすには相当数の対戦をする必要がある。
実際結構配信とかXで情報が漏れていたこともあり、最終日に先制技持ちのパオジアンにはやてがえしが通らなかった。
使用感
技構成が3つ捨てているようなものだが意外と汎用性は落ちていない感じはする。
サーフゴーが減ったのでフェイタルクロー一つあれば何とかなることが多かった。
またコライドン対策で紹介しているがミライドン構築に対しても有効になる。
ミライドンの方がイナズマドライブ命中100なのでこらえるでカムラが発動しやすくエレキフィールドを活かしたテツノツツミ、ルチャブル、オオニューラより早く行動ができる。