冠の雪原公開で多くの準伝説ポケモンなど強力なポケモンが使用可能になったことでいままで使用率が高かったポケモンも使用率を大きく下げることになった。
そんな中環境に適した等の理由により逆に使用率を上げたポケモンがいるのかを調べてみた。
調べる方法
ポケモンホームを使用してポケモンの使用順位を比較する。
対象はシーズン9(鎧環境)、シーズン11(上位使用禁止環境)、シーズン12(冠環境)の3シーズンを比較。
※シーズン12については11月10日時点の使用率を参照してます。
上位使用禁止環境より順位を上げたポケモン
以下は上位使用禁止環境より順位が高く、鎧環境より順位が低いポケモンを紹介。
ウォッシュロトム:13位→29位→26位
ミロカロス:68位→93位→84位
ナマコブシ:96位→131位→104位
シザリガー:118位→141位→139位
ヤドラン:112位→圏外→150位
急な環境のインフレの中で順位を上げてきたポケモン。
よく見たら全員が水タイプだったので鎧環境のエースバーンが影響していたのかもしれない。
鎧環境より順位を上げたポケモン
以下は鎧環境より順位が高く、上位禁止環境より順位が低いポケモンを紹介。
ミミッキュ:5位→禁止→4位
マンムー:98位→41位→41位
アローラキュウコン:65位→14位→47位
ポットデス:111位→43位→103位
バイバニラ:144位→100位→143位
シリーズ6で使用禁止のポケモンも対象になる。
1位は上がることはできない。
冠環境で順位を上げたポケモン
以下は上位禁止環境と鎧環境より順位が高くポケモンを紹介。
メタモン:88位→104位→69位
パッチルドン:圏外→125位→71位
マニューラ:103位→79位→77位
グレイシア:109位→109位→94位
使用率上位に氷4倍が増えたのが影響していそうな結果になった。
パッチルドンはゆきかきによる強化、メタモンは相手が強いほど強化されるといったところかな。
まとめ
正直冠環境で順位を上げたポケモンはいないと思っていたが、わずかではあるが環境に適したポケモンがいることが分かった。
冠環境に適した構築を組むのにこおりタイプがポイントになるのかもしれない。