剣盾ランクマッチシーズン12で使用した構築を記事として残します。
※技構成などはシーズン最終の情報を記載しています。
【使用パーティ】
レンタルパーティを登録しましたのでIDを載せておきます。
【パーティ結成経緯】
ガブリアス、ゴリランダー、オニゴーリによるギミック構築が完成したので今回はガブゴリゴーリを使用。
まずはこちらの動画をどうぞご覧ください。
ギミック構築ガブゴリゴーリ pic.twitter.com/TPKBYHOyhx
— テンクウ (@tenku64) 2020年11月30日
立ち回り方は以下手順
①ガブリアスを受けられるランドロスやテッカグヤにでんきだまを投げつけてまひ状態にする。
②ランドロスのとんぼがえりやテッカグヤのやどりぎのたねに合わせてゴリランダーを投げる。
③ランドロスの場合はだっしゅつボタン発動で安全にオニゴーリを着地、テッカグヤの場合はやどりぎのタネを無効にしてから逆にこちらがやどりぎのタネで相手に負担をかけ攻撃されたらオニゴーリを着地する。
残りの3体は準伝縛りでエースバーン、メタグロス、トゲキッスを採用。
【個別解説】
①エースバーン
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●ほのお | HP | 0 | 155 |
攻撃 | 252 | 184 | ||
かえんボール | 防御 | 0 | 95 | |
エースバーン | ダストシュート | 特攻 | - | - |
リベロ | とびひざげり | 特防 | 0 | 96 |
きあいのタスキ | ダストシュート | 素早さ | 252 | 171 |
優秀なきあいのタスキ持ちポケモンとして採用。
他のポケモンがサポートよりなのでオニゴーリを通せない場合にパーティのパワー負けを防ぐようにしている。
相手にステルスロックがなさそうだったり技の通りがよさそうだったりした時に選出する。
②ガブリアス
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●ドラゴン | HP | 236 | 213 |
●じめん | 攻撃 | 0 | 165 | |
じしん | 防御 | 116 | 130 | |
ガブリアス | がんせきふうじ | 特攻 | 0 | - |
さめはだ | なげつける | 特防 | 0 | 105 |
でんきだま | ステルスロック | 素早さ | 156 | 142 |
オニゴーリを通すためにはマヒによる起点が必要だがランドロス、カプ・レヒレ、サンダーなど使用率が高いのででんじはが無効にされやすい。
そこでじめんタイプをマヒ状態にできるでんきだまなげつけるガブリアスを採用。
調整は素早さをオニゴーリとの素早さ関係確認ができるマヒ状態素早さランク1エースバーン抜き、残りを耐久に回した。
③ゴリランダー
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●くさ | HP | 124 | 191 |
攻撃 | 44 | 166 | ||
グラススライダー | 防御 | 4 | 111 | |
ゴリランダー | ドラムアタック | 特攻 | - | - |
グラスメイカー | やどりぎのたね | 特防 | 172 | 112 |
だっしゅつボタン | ちょうはつ | 素早さ | 164 | 126 |
持ち物だっしゅつボタンにより安全にオニゴーリを着地することが可能。
ダメージを受けた状態でもグラススライダーがあるので戦力にはなる。
攻撃しない相手にはドラムアタックとやどりぎのたねで起点を作れる。
素早さの調整はランク-1エースバーンと最速テッカグヤ抜き。
④オニゴーリ
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●こおり | HP | 44 | 161 |
攻撃 | 0 | 90 | ||
フリーズドライ | 防御 | 0 | 100 | |
オニゴーリ | じしん | 特攻 | 212 | 127 |
ムラっけ | みがわり | 特防 | 0 | 100 |
たべのこし | まもる | 素早さ | 252 | 145 |
使用率上位禁止のシリーズ6より対面で勝てる相手はいなくなったがランドロスがロックブラストを覚えなかったり、カプ・レヒレがうたかたのアリアを覚えなかったりするので起点を作成すれば十分に通るということで採用。
調整は前期の構築と同じ。
シーズン終わってから気づいたがウツロイドやジバコイルをあきらめてじしんをちょうはつに変えればめいそうみがわりクレセリアやほえるスイクンを起点にできたので考察の余地はあったのかもしれない。
⑤メタグロス
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●はがね | HP | 0 | 155 |
●エスパー | 攻撃 | 252 | 187 | |
コメットパンチ | 防御 | 0 | 150 | |
メタグロス | しねんのずつき | 特攻 | - | - |
クリアボディ | れいとうパンチ | 特防 | 4 | 111 |
こだわりスカーフ | トリック | 素早さ | 252 | 134 |
理由は後述のトゲキッスで説明するがヒコウ技の一貫を無くせれていのちのたまサンダーのダイジェットを受けられないという理由で採用。
スカーフトリックとコメットパンチ、しねんのずつきで唯一バンギラスドヒドイデの並びへの対抗できる。
油断したバシャーモやアーゴヨンに勝つことができる。
⑥トゲキッス
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●フェアリー | HP | 244 | 191 |
●ひこう | 攻撃 | 0 | - | |
エアスラッシュ | 防御 | 0 | 115 | |
トゲキッス | ドわすれ | 特攻 | 0 | 140 |
きょううん | あくび | 特防 | 196 | 176 |
するどいツメ | あさのひざし | 素早さ | 68 | 109 |
冠環境でトゲキッスを使用する場合のポイントは2つ。
1つ目は相手がトゲキッスをほとんど使うことはないのでひるみ対策で最速が必須でなくなった。
2つ目は相手の構築にサンダーがいても選出する選択が取れるようにする。
ということでサンダーがいても選出できるように技構成を調整したらこうなった。
特防に特化してもサンダーのいのちのたまダイサンダーは絶えないので構築全体でダイジェットを受けられないようにすることでダイサンダーを打たせないようにした。
初手でサンダーと対面したときにダイジェットに対してあくびをすることで引けばあさのひざしで相手だけダイマックスを消費した状態にでき、倒してくればオニゴーリの起点にできるのでこの構築で唯一初手いのちのたまサンダーに対して有利にできる方法だったりする。
10回以上初手トゲキッスサンダー対面はあったが事前考察通りダイサンダーで出オチする対戦は一度もなかった。
ソクノのみにしなかった理由はめいそう持ちのポケモンに急所で無理やり突破するもう一つの役割を持たせたいから。
【基本選出】
ガブゴリゴーリ
立ち回りはパーティ結成経緯を参照。
ゴリランダーの枠は相手の構築に合わせて変えると良い。
【使用感について】
オニゴーリが通れば大体勝ち、通らなければ大体負ける。
サンダーの通りが異常に良かったり、実はみず技を受けられるポケモンがいなくてウオノラゴンが通っていたりするがまだこの辺りは勝ちやすい方。
本当に厳しいのはロックブラストバンギラス、はちまきハッサム、めいそうみがわりクレセリア、ほえるスイクンだったりする。
【後語り】
今期は終盤までずっと4桁、5桁順位にいて勝率もギリギリ5割超えるくらいの厳しいシーズンだったが構築の調整をし続けて一つのギミック構築を完成することができ最終的にはレート2000は達成できた。
3シーズンオニゴーリを使用したがギミック構築は苦手なのと最終レート2000は達成したのでしばらくは使わないと思う。