剣盾ランクマッチシーズン7にて突然解禁された特性リベロのエースバーンの対策を考察してみました。
今回紹介するのはスカーフヌメルゴン。
リベロエースバーンとは
特性リベロにより攻撃するときにタイプを変えすべての技をタイプ一致で攻撃できて、攻撃力と素早さが高く、耐久も低くはない。
現剣盾ランクマッチの環境では最強の能力を持っていると考えられる。
XYのガルーラも相当強かったが、他にもメガシンカできるポケモンがいたり、準伝説等高種族値のポケモンが多くいたりした為ガルーラ一強とまでは思えなかったが、今の剣盾環境で考えるとドラパルトがいるとはいえエースバーン一強だと思える。
冠の雪原で解禁される強すぎるポケモンが1体だけ迷い込んだのかな。
シーズン7はこの強すぎるエースバーンをどのように使うかがポイントになりそう。
一般的なエースバーン対策
エースバーンがどれだけ強くてもすべてのポケモンが勝てないということは無い。
エースバーン自体みずやこおり技などを覚えないなどすべてのタイプに変わることができないことや特攻は低めなので弱点でなければ物理耐久の高いポケモンで受けられるなど対策の取りようはありそう。
こう考えるとフェアリータイプ以外にタイプを変えられたゲッコウガが強く感じる。
エースバーン対策の一般的なポケモン
インテレオン:素早さで勝っていてタイプ相性有利。
ドヒドイデ:高い耐久で受けきれ特性によりサイクルで有利。しねんのずつきに注意
ウィンディ:特性いかく攻撃力を下げ、ほとんどの場合弱点攻撃されない。
ヌオー:特性により積み技無効。弱点攻撃されない。
ギャラドス:特性いかく攻撃力を下げられる。エレキボールに注意。
ミロカロス:高耐久とタイプ有利で戦えそう。
バンバドロ:特性で耐久を上げることができる。弱点攻撃されない。
ドータクン:たいねつならダイアーク以外弱点攻撃されない。スピードスワップで素早さ逆転できる。ちょうはつに注意。
サダイジャ:てっぺきボディプレス型で行けそう。へびにらみ覚えたり、特性でダイバーンの晴れを防いだりできる。
少し考えた結果それなりの数対策ポケモンは考えたが対策で考えたポケモン全てウォッシュロトムに不利か型次第で良くて互角くらいだった。
シーズン7は強すぎるエースバーンとエースバーン対策で出てきたポケモン全員を相手にできるウォッシュロトムのウォッシュバーン構築が環境トップになりそう。
真面目にエースバーン対策考察してみた
エースバーンとウォッシュロトムの構築が強いといっても使用するプレイヤーが多くなれば結局プレイングが強い人が有利になる。
そこでエースバーン対策でウォッシュロトム対策を考察することにした。
スカーフヌメルゴンがウォッシュバーンに強そうかな。
スカーフヌメルゴンの調整例
|
●ドラゴン | HP | 0 | 165 |
攻撃 | 0 | - | ||
りゅうせいぐん | 防御 | 4 | 91 | |
ヌメルゴン | ハイドロポンプ | 特攻 | 252 | 162 |
そうしょく | ヘドロウェーブ | 特防 | 0 | 170 |
こだわりスカーフ | だいもんじ | 素早さ | 252 | 145 |
技構成についてドラゴン技はりゅうせいぐんとりゅうのはどうは選択、だいもんじの枠はご自由に。
基本性能
ダイマックスしてダイアジットで特攻を上げながら攻撃してダイマックスが解除されたタイミングでこだわりスカーフにより無双する構成。
こだわりスカーフを持たせることで本来不利になるドラパルトに一方的に勝てる可能性がある。
対エースバーン性能
スカーフでエースバーンよりも早く行動できて、ハイドロポンプで弱点攻撃ができる。
但し補正無ハイドロポンプだと耐久無振りのエースバーンが乱数50パーセントなので奇襲が成功しても40パーセントなので注意が必要。
600族だけど思ったより特攻低くないか。
耐久は無振りでもエースバーンの補正無とびひざげりまで確定耐えできるので最低限の耐久はある。
600族だけど思ったより耐久低くないか。
対ウォッシュロトム性能については特殊耐久の高さと耐性によりウィッシュロトムから有効打が無く、数回受けだせるくらいの有利対面と言える。
使用感
未使用で机上論なので強そうに見えるが強さは未知数なのでご了承ください。
まとめ
シーズン7は最終日良くて最終日深夜数時間対戦できるくらいなのでよほどのことが無い限り今期は上位を目指せないがエースバーン一強なのはシーズン7だけなので対策だけは考察したかったので本記事を作成しました。
鎧の孤島が公開されればマリルリや原種ヤドランなどエースバーンに強いポケモンも増えるためさすがにエースバーン一強は無いと思われる。
あれマリルリやヤドランもウォッシュロトムに弱いような。
ボーマンダくらい解禁されなければ冠の雪原までウォッシュバーン環境になりそうかな。