テンクウのブログ

ポケモンの対戦考察など


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【剣盾S5使用構築】メタフライ型トンボルチェン構築【最終719位】

剣盾ランクマッチシーズン5で使用した構築を記事として残します。

※技構成などはシーズン最終日の情報を記載しています。

 

【使用パーティ】

※レンタルパーティの公開は終了しました。

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【パーティ結成経緯】

てっぺきボディプレス型のカメックスとあさのひざしを覚えたトゲキッスから構築を組むことにした。

残りのポケモンはでんきタイプ対策のフライゴン、高速アタッカーの役割を持つスカーフメタモン、タスキ枠でギルガルド、相性保管としてガオガエン採用で構築が完成した。

 

【個別解説】

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●ほのお HP 36 175
●あく 攻撃 252 167
フレアドライブ 防御 0 110
ガオガエン DDラリアット 特攻 - -
いかく アクロバット 特防 0 110
カゴのみ インファイト 素早さ 220 118

①ガオガエン

ドラパルトとミミッキュの選出時の牽制用で採用。

毎回2体とも選出されるとパーティパワーで押し切られてしまうのでカビゴンやロトムなど他の強力なポケモンの方を選出しやすくしている。

主な役割としてはやけど状態にならない物理アタッカーや特性いたずらごころを無効など。

素早さはダイジェットを使用して最速アイアントを抜く調整。

持ち物はトゲキッスにラムのみを持たせているのでカゴのみを採用。

 

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●みず HP 4 171
  攻撃 - -
ねっとう 防御 0 167
カメックス ボディプレス 特攻 0 105
げきりゅう てっぺき 特防 0 125
たべのこし みがわり 素早さ 252 114

②カメックス

カビゴンを対策するときにかくとうタイプを採用するよりてっぺきボディプレス型のポケモンを採用した方が役割範囲を広げることができるので今回はカメックスを採用。

みがわりを採用することであくびを覚えているカビゴンだけでなく、ブラッキーやナットレイにも強くなる。

素早さは準速60族+2調整。

 

     f:id:tenku64:20200501210845p:plain

●じめん HP 0 155
●ドラゴン 攻撃 252 152
じしん 防御 0 100
フライゴン げきりん 特攻 - -
ふゆう とんぼがえり 特防 0 100
チーゴのみ りゅうのまい 素早さ 252 167

③フライゴン

ロトムに勝てそうな地面タイプを探した結果フライゴンを採用することになった。

ドラゴンタイプとしては今一つではあるがじめんタイプとしてみればトップクラス能力はあると思う。

持ち物はトゲキッスにラムのみを持たせているのでチーゴのみを採用。

トゲキッスに何もすることができないので型バレしないように運用する必要がある。

 

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●ノーマル HP 252 155
  攻撃 - -
へんしん 防御 - -
メタモン   特攻 - -
かわりもの   特防 - -
こだわりスカーフ   素早さ 252 110

④メタモン

攻速アタッカーにドラパルトを採用するとフライゴンとタイプが被るので対攻速アタッカーとしてスカーフメタモンを採用。

先発のウォッシュロトムにへんしんして先行ボルトチェンジとフライゴンのとんぼがえりで序盤に一方的に攻撃することもできる。

 

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●はがね HP 0 135
●ゴースト 攻撃 236 209
シャドーボール 防御 0 63
ギルガルド アイアンヘッド 特攻 20 163
バトルスイッチ インファイト 特防 0 70
きあいのタスキ かげうち 素早さ 252 112

 ⑤ギルガルド

表記はタスキ前提なのでブレード状態で記載している。

優秀なタスキアタッカーということで採用。

ドリュウズやヒヒダルマなどがいる構築に対して初手の選出で負けたくないときに選出している。

ピクシーで詰まないように攻撃に補正をかけるようにしている。

 

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●フェアリー HP 244 191
●ひこう 攻撃 0 -
エアスラッシュ 防御 12 116
トゲキッス ドわすれ 特攻 0 140
てんのめぐみ みがわり 特防 0 135
ラムのみ あさのひざし 素早さ 252 145

⑥トゲキッス

あさのひざしを採用したときにどうゆう構成が良いかを考えた結果こうなった。

今作の特殊アタッカーの素早さは遅めなのでタイプ相性不利でも勝てることが多かった。

アシレーヌが初手ダイマックスしたらパーティが半壊しそうな構築なので運が良ければ、相手のダイマックスを無駄打ちさせることができる。

ただし運が悪いと急所に当たって出落ちする。

 

【基本選出】

①カメキッス+1

相手の構築に電気タイプがいない場合はこの選出で問題ない。

残り1体は積み技対策でメタモンが安定するが、アシレーヌとカビゴンの並びだとサイクル負けするのでその場合は両方に有効打のあるギルガルドを選出すると良い。

 

②メタフライカメックス

対TOP6パーティ用の選出。

TOP6パーティで選出されやすい順番はウォッシュロトム、カビゴン、ミミッキュ、トゲキッス、ドリュウズ、ドラパルトで先発ウォッシュロトムが多い。

初手メタモンとロトムの対面時、ボルトチェンジでフライゴンに交換してから最終的にカビゴンを起点にしたカメックスを通すのが理想。

注意点としてはトゲキッスを選出から切っているので出てきたら立ち回りでカバーする必要がある。

 

【使用感について】

ボルトチェンジを無効にして有利対面を作れるフライゴンは今作のじめんタイプの中では優秀だと思った。

ガマゲロゲやトリトドンでもできるが有利すぎて選出されないか対策してくることが多い感じがする。

ドリュウズの場合は読み違えたら出落ちするので安定はしない。

構築全体としては初見殺し的な要素が多いので型バレしたら弱そう。

 

【後語り】

シーズン終盤までは安定して勝てていて瞬間最高順位38位で自己ベスト更新する活躍を見せるが、終盤突然相手の立ち回りが変わって4000位まで順位を落し厳しい結果となってしまった。

その後はメタモン以外の持ち物や努力値調整を行ったので結構終盤は苦戦していた。