ヒコウZボーマンダを使いたいために作った構築でレート2000を達成しましたので構築記事として残します。
※技構成などは2000達成時の情報を記載しています。
※使用した期間が2週間だけですので改良の余地はあるかと思います。
【使用パーティ】
【ヒコウZボーマンダとは】
スペック自体はヒコウZランドロス、ギャラドス、カイリューには劣らないが、メガシンカを外してまで採用するほどではない。
ランドロス、ギャラドス、カイリューはタイプ一致技の確保と意表を付けるがボーマンダの飛行技についてはメガシンカ後に高火力で使うことが出来るので突然の飛行技という意表を突くことが出来ない。
しかしシーズン16終盤にあることに気付いたので急いで構築を考えることにした。
【意表を突く戦術】
ボーマンダの相性保管を考えたときにハガネールやメタグロスなどメガ進化するポケモンに多く、実際相手にしたときに選出段階では強そうではあったが実際に対戦したらどちらかが選出された時点でもう1体を選出から切れるから残りの選出が読みやすいと感じた。
そこで考えたことは例えばもし先にメガハガネールを出したときに相手からしたらボーマンダの選出をまず切って一貫する地面技を使ってくるのでヒコウZボーマンダを選出していれば安全に交換が成立する。
次に相手はメガの同時選出かスカーフなどの持ち物を考察し今度は飛行技は来ない立ち回りをしてくる。そこにファイナルダイブクラッシュが成立する。
【パーティ考察】
構築コンセプトとなるメガハガネールとヒコウZボーマンダを確定とし、3体目に相性保管の良いアシレーヌを採用しアシハガネマンタを基本選出にする。
ここまでだとはがねタイプが非常に厳しいので、対ハガネ崩しコンビであるメガライボルトとめざ地ウルガモスを採用。
遅いはがねタイプはウルガモス、ルカリオやメタグロスなど早いはがねタイプはライボルトで相手をすることでスカーフ以外のはがねタイプに対応できる優秀なはがね対策の並び。
最後の1体はきあいのタスキが余っており、ノーマルタイプに有利なかくとうタイプからキノガッサを採用しました。
【個別解説】
今回はゲッコウガやゲンガーが厳しいので最速で採用。
ヒコウZボーマンダと同時選出で2体でいかくをし続ける。
特攻と素早さに全振りしているためスカーフじしんで確1になるがその場合は選出した残りのポケモンで積みの起点にしましょう。
個体値はレベル100が間に合わなかったので若干妥協している。
基本は選出時の見せポケ。
相手にステルスロック展開が無さそうだったり、どうしてもポリゴン2やカビゴンの突破が厳しそうなら選出するくらい。
正直パーティ全体で受けループへの回答が無かったのでポイズンヒール型を考えたがレート最終日までに育成が間に合わなかった。
レート最終日の時間の無いときに受けループをあたることがあったら事故と割り切っていた。
努力値はボーマンダのすてみ耐え調整で調べたものを参考にしている。
素早さについては、テッカグヤ抜き抜き調整。
自分より早い相手は高火力技とイバンのみで打ち合って、自分より遅い相手は身代わりとアンコールではめる。
イバンのみについてはハガネールも持っている可能性があるためバレにくいと思う。
ポイントアップを切らしていてPPを増やしていないのでドヒドイデやモロバレルに対して不安がある。
積アタッカーとはがね対策枠
めざめるパワーはヒードランを含めてはがねタイプに勝つための構成。
メガリザードンXと対面した時にニトロチャージやりゅうのまいをすることが多かったためちょうのまいからめざめるパワーで突破する活躍も見せてくれた。
持ち物は状態異常対策でラムのみを採用。
今回のメインメガ枠。
今回は素早さをドヒドイデ抜きまで素早さを調整。
岩技についてはロックブラストにしたいところではあったが、ヘビーボンバーとロックブラストを両方遺伝した個体がいなかったためがんせきふうじを採用。
ギャラドスの積の起点回避ができる。
ただしオニゴーリが厳しくなる。
前置きでいろいろ記載したので詳細は割愛。
後で単体考察記事を書くのでそちらを参照。
使ってみた感想としてはギリギリで倒しきれないことが多かったのでようきよりいじっぱりをお勧めする。
作者はリザードン相手に最低でも同速勝負という安心感がほしいので最速にしている。
【基本選出】
基本選出は2つ
①アシハガネマンタ
アシレーヌで場を荒らして、ハガネールとボーマンダの相性保管とパワーで突破していく選出。
②ライマンダウルガ
ライボルトとボーマンダでいかくをし、起点になりそうなところでボーマンダとウルガモスで全抜きを狙う選出。
【まとめ】
2週間しか使用していなかったが、1400から2000(最終日に300上げる)くらいには強く研究の余地がある。
例えば今回採用していなかったステルスロックを採用するとか。
シーズン17があるか分からない状態で育成を始めていたので忙しかったが、ジャラハガネマンタ以来最終2000を超えていなかったので良かった思います。
7世代中にレート対戦をする予定はないが後何体かは単体考察の記事を作成すると思います。
参考用にQRパーティ登録しましたのでリンクを載せておきます。