第7世代もわずかということで第7世代中に使用したポケモンを紹介していく。
今回はジャラハガネマンタで使用したステルスビートジャラランガについて紹介していく。
ステルスビートジャラランガについてはこちらの記事を参照
もう少し詳しく紹介されている記事はこちら
ジャラランガの調整の考え方
性格について
ジャラランガの採用しうる特殊技がきあいだましか無いのジャラランガZが攻撃と特攻の両方を上げるためどの性格にするのは迷うところ。
・おすすめの上昇する性格候補は特攻または素早さ
特攻についてはジャラランガZの攻撃力を上げることができるから。
攻撃の場合はボーマンダやガブリアスなど物理型のドラゴンが多く技構成に一工夫いりそう。
特攻に特化しても特防に調整したどくどくギルガルドがブレイジングソウルビートと特攻1段階上昇したかえんほうしゃを耐えてカバマンダガルドに負けることがあるので最速にするのもある。
最速にするメリットは最速カプ・レヒレと同速になったり、準速ミミッキュより早く、フェアリーが相手でも1回分行動する可能性が高くなる。
・おすすめする下降する性格候補は攻撃または防御
攻撃については下降して攻撃に振らなくてもインファイトでミミッキュのじゃれつくと同じくらいの火力はあるので最低限はある。
ただしドレインパンチの威力は物足りなくなる。
防御を下降する場合は調整次第で特防より下げることが出来るのでポリゴン2対策になったりする。
ただし本来無補正で耐えていたドリュウズのじしん2回(1回は防御1段階上昇)などを耐えなくなることがあったりするので注意。
特性について
ジャラランガの特性はぼうだん、ぼうおん、ぼうじんの3つあり、それぞれ特定の技を無効する。
・おすすめはぼうじん
理由はきのこのほうしやねむりごななど特性が発動した時のアドバンテージは1番高いから。
ぼうだんはメタグロスと相性保管が取りやすいがサイクル戦になると2回目以降に拓が発生するため特性が発動したからと言って勝てる保証を得られない。
ぼうおんもほえるなど発動した時のアドバンテージは大きいが吹き飛ばしを防げないのは環境に適さない。
またぼうじんにすることですなあらし無効になったり、かくとうタイプのためステルスロックに強いので耐久調整しやすいのも理由の一つ。
ステルスビートジャラランガの調整例1
特徴
攻撃は下降でもインファイトを採用することで対ポリゴン2やラッキーへの性能はそこまで下がらない。
ただしPPが少なかったり、ブレイジングソールビート後技が能力ダウン技が多くなるので耐久に不安が残る。
ステルスビートジャラランガの調整例2
特徴
特防が防御を超えるように調整
ちきゅうなげは確定3発になったがドレインパンチで確定数を変えれるので問題なし。
実はここまで特防耐久を上げておくと相手の調整次第では特攻1段階上昇したポリゴンZのれいとうビームを耐えることがあった。
ステルスビート型についての疑問
1年くらい前の記事で紹介したジャラランガZとステルスロックを両採用した型で使い方の難しいジャラランガを少し使いやすくしたが結局のところどのくらい使われているかがわからない。
まずPGLを見ただけだと激流ゲッコウガやヒコウZギャラドスと違って使用率が見えてこない。
対戦で使われたことは無いが、型がステルスビートでもステルスロックとジャラランガZを両方使われなければ、気付くことはなく実は対戦自体はしていたのかもしれない。
結局のところ流行ったのかな。