剣盾ランクマッチシーズン8で使用した構築を記事として残します。
※技構成などはシーズン最終の情報を記載しています。
【使用パーティ】
レンタルパーティを登録しましたのでIDを載せておきます。
【パーティ結成経緯】
鎧環境最初のシーズンということで少し長めに記載するのでご了承ください。
まずはこちらの動画をどうぞご覧ください。
今回の構築、だいたいこれがやりたかっただけ。 pic.twitter.com/BzMjnnzDvC
— テンクウ (@tenku64) 2020年8月1日
鎧環境になって最初に注目したのがキョダイマックスを習得したインテレオン。
理由は3つ。
1つ目は使用率1位のエースバーンより少し早く先制技を覚えること。
2つ目は使用率2位のゴリランダーにより耐久のあるみずタイプが減ってインテレオンの通りが良くなったこと。
3つ目はキョダイマックス技威力160固定を最大限に活かせるアクアジェットを覚えること。
これによりきあいのタスキによる高い対面性能とハピナスなど偏った耐久を持つポケモンを崩す積みエースの役割で戦えるようになった。
次にインテレオンを構築に入れる以上ゴリランダーのグラススライダーは対策が必要なので電気を無効にできるじめんタイプでくさ技が抜群にならないポケモンを探したらハガネールになった。アローラガラガラでもできるが今回は使い慣れたハガネール。
ハガネールときたらマンタインにしたいところだけどインテレオンとタイプが被るのでトゲキッスを採用。
ということでインテレハガネキッスに3体を基本選出とする。
4体目は耐久のあるみずタイプは減っているとはいえ実際に出てこられると困るのでゴリランダーを採用。
残りの2体は決まらなかったので自由枠。
最終日前日まではドラピオン、メタモンで最終日はドラパルト、ラッキーを採用していた。
ちなみにエースバーンは役割がインテレオンと被るのとサイクル適性が今一つなので不採用。
【個別解説】
①インテレオン
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●みず | HP | 0 | 145 |
攻撃 | 4 | 104 | ||
なみのり | 防御 | 0 | 76 | |
インテレオン | れいとうビーム | 特攻 | 252 | 177 |
げきりゅう | アクアジェット | 特防 | 0 | 85 |
きあいのタスキ | ふるいたてる | 素早さ | 252 | 189 |
物理と特殊で威力160のキョダイマックス技を使用する銃剣160型インテレオンで採用。
わるだくみを覚えなかったことでふるいたてるからハピナスを突破する初見殺しが可能。
ゴリランダーに負荷をかける目的でれいとうビームにしたがダイマックスエースとして運用するならエアスラッシュも有り。
性格については「ポリゴン2のダウンロード対策」>「ドラパルトのドラゴンアローを耐える可能性」と判断したため防御を下降補正にしている。
②ドラパルト
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●ドラゴン | HP | 0 | 163 |
●ゴースト | 攻撃 | - | - | |
りゅうせいぐん | 防御 | 0 | 95 | |
ドラパルト | でんじは | 特攻 | 252 | 152 |
クリアボディ | たたりめ | 特防 | 4 | 96 |
だっしゅつパック | だいもんじ | 素早さ | 252 | 213 |
ラッキーを最終日に採用することでウーラオスが厳しくなるので相性保管で採用。
急いで準備したので型についてはシーズン1、2で使用した流用個体。
半年近く使っていなかったので使い方は忘れた。
③ゴリランダー
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●くさ | HP | 76 | 185 |
攻撃 | 252 | 194 | ||
グラススライダー | 防御 | 4 | 111 | |
ゴリランダー | 10まんばりき | 特攻 | - | - |
グラスメイカー | ドレインパンチ | 特防 | 172 | 112 |
こだわりハチマキ | ドラムアタック | 素早さ | 4 | 106 |
インテレオンで突破ができないみずタイプ対策で採用。
努力値はダウンロード対策で特防に多めに振っている。
サイクル戦を想定したときにとんぼがえりよりは相手の素早さをさげるドラムアタックの方が負荷をかけられそうだったのでくさ技はグラススライダーとドラムアタックを採用。
ドレインパンチはダイナックル用。
④ラッキー
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●ノーマル | HP | 0 | 325 |
攻撃 | - | - | ||
ちきゅうなげ | 防御 | 252 | 62 | |
ラッキー | でんじは | 特攻 | - | - |
しぜんかいふく | ステルスロック | 特防 | 4 | 126 |
しんかのきせき | タマゴうみ | 素早さ | 252 | 102 |
シーズン最終日の突然の閃きにより採用。
ゴリランダーだけだとアシレーヌ、ヒートロトムなど耐久みず、ほのおタイプで来られるとインテレオン、ゴリランダーだとサイクル負けする問題を解決できる可能性がある。
ちきゅうなげで大体のみがわりを壊せ、でんじはとステルスロックを覚えるのは強そう。
初めて使用するポケモンなので努力値はとりあえず防御と素早さに振った。
後で気付いたが、選出圧力が高すぎてラプラス対面ドわすれトゲキッスで受けようとしたら初手ぜったいれいど落とされる大活躍をしてくれた。
ちきゅうなげの遺伝には時間が掛かるので育成するときは注意。
⑤ハガネール
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●はがね | HP | 244 | 181 |
●じめん | 攻撃 | 4 | 106 | |
じしん | 防御 | 252 | 277 | |
ハガネール | ヘビーボンバー | 特攻 | - | - |
がんじょう | ボディプレス | 特防 | 4 | 86 |
たべのこし | てっぺき | 素早さ | 4 | 51 |
ゴリランダーに勝てそうなじめんタイプということで採用。
ロトムの使用率の減少、ジバコイル登場などでようやくじめんタイプらしい活躍ができるということでドラゴンテールからじしんに変更。
鎧環境ではポリゴン2やジバコイルなどの特殊アタッカーの相手もしていかないといけないので体力管理がより重要になった。
余談だけど今シーズンから過去作のポケモンを使用できるためジャラハガネマンタでレート2100を達成したときの色違いハガネール個体を使用している。
⑥トゲキッス
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●フェアリー | HP | 244 | 191 |
●ひこう | 攻撃 | 0 | - | |
エアスラッシュ | 防御 | 12 | 116 | |
トゲキッス | ドわすれ | 特攻 | 0 | 140 |
てんのめぐみ | みがわり | 特防 | 0 | 135 |
ラムのみ | あさのひざし | 素早さ | 252 | 145 |
結局4シーズン連続でドわすれあさのひざし型を採用してしまった。
持ち物は今シーズンポリゴン2とTODをする想定なのでほうでんによるマヒを1度だけ回避できるラムのみにした。
ポリゴン2を相手にする時はダイマックスふぶきとからげんきに注意。
鎧環境になったことによる変化点はノーマルタイプがカビゴンからポリゴン2になったことで全体的に通りが良くなるメリットがあるが、マジカルフレイム型のトゲキッスが増えたことでついでに対策されるデメリットがあった。
【基本選出】
インテレハガネキッス
初手インテレオンで様子を見ながら荒らしてハガネールの物理耐久とトゲキッスの特殊耐久とで通りのいい方で勝ちに行く選出。
使用感が良すぎて残り2枠がなかなか決まらなかった。
【使用感について】
シーズン中盤まではインテレハガネキッスだけで勝率は安定していた。
シーズン終盤は急に増えためいそうアシレーヌ+ほのおタイプに押されて限界を感じていたがラッキー参戦である程度解決できていると思う。
【後語り】
シーズン序盤から最終日までインテレオンを活躍させられたところは良かったと思う。
しかしシーズン終盤で環境の変化で順位を落として最終日に解決策を見つけるがスタートのレートが低いため順位を上げきれないという前シーズンと同じミスをしているので今後は対策していきたい。
参考程度に最終レートは2017。
最初の動画はインテレオンふるいたてる1積みげきりゅう発動VSめいそう6積みハピナスでアクアジェットキョダイソゲキで攻撃したものになります。