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ポケモンの対戦考察など


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【単体考察】役割範囲が大きく変わるドわすれトゲキッス

剣盾ランクマッチシーズン8で使用したインテレハガネキッスのポケモンについて詳細を記載する。

今回はドわすれトゲキッスを紹介。

 

インテレハガネキッスについてはこちらの記事を参照

※実はシーズン5のメタフライ型トンボルチェン構築から使用している。

tenku64.hatenablog.com

 

ドわすれトゲキッスの調整例

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●フェアリー HP 244 191
●ひこう 攻撃 0 -
エアスラッシュ 防御 12 116
トゲキッス ドわすれ 特攻 0 140
てんのめぐみ みがわり 特防 0 135
ラムのみ あさのひざし 素早さ 252 145

最初に育成したトゲキッスがあさのひざしを活用しようとしたらこうなった。

 タイプ不利でもドわすれで特防を上げることで逆に起点にできる可能性がある。

余談だが最初はキョダイラプラス相手にハガネマンタを通すためにマンタインで同じ型を作ったがちょすいからのTODで負けたのでトゲキッスに引き継いだ経緯がある。

 

採用技について

エアスラッシュ

最強の1ウエポン。

ヒコウ技は無効にされない、ダイマックスで素早さアップ、相手より早ければ6割で連続行動とこの技1つあれば攻撃技は十分説がある。

ドわすれ

相手より早ければ先にドわすれを使用すれば等倍に抑えられる。

トゲキッスより早い特殊アタッカーは相変わらず少ない。

みがわり

状態異常、急所、1撃技のリスクを大きく軽減できる。

あさのひざし

回復技、これがあれば場に長く居座れる。

 

持ち物について

候補は以下になる。

ラムのみ

これがあれば相手のポケモンが状態異常技を持っているか確認してからみがわりができる。

ほうでんポリゴン2を考慮すると今の環境はこれがおすすめ。

じゃくてんほけん

不利な対面をごまかせられる。

ばんのうがさ

雨パやアシレーヌに強くなる。

ポリゴン2のダイアイスあいては意味がないので今の環境では合わない。

 

役割対象の変化考察

比較的よくいるトゲキッスと比較してどのくらい有利不利が変わるかシーズン8使用率TOP30のポケモン相手に適当に考察してみた。

※よくいるトゲキッスについてはあまり使っていないので相手にしたときの感覚で考察するのでご了承ください。

 

1位エースバーン:ほぼ変化なし

基本はダイジェットが対抗手段になるため役割は変わらない。

アイアンヘッドを持っているときだけほのお技がほしくなるくらいかな。

2位ゴリランダー:有利になる

回復技がある分サイクルが回しやすくなるのでより有利対面になる。

3位ドラパルト:ほぼ変化なし

抜群は取れなくなるがこだわりメガネは厳しいが特殊型に強くなる。

4位トゲキッス:ほぼ変化なし

ピントレンズ型はドわすれが有効にならないが回復しながら戦える。

結局素早さ勝負。

5位ポリゴン2:有利になる

ダイアイスからふぶき連打やダウンロードからげんきされない限り受けきれる。

6位ミミッキュ:ほぼ変化なし

マジカルシャインの命中が100だが誤差。

7位ギャラドス:ほぼ変化なし

マジカルシャインの命中が100だが誤差。

8位カバルドン:ほぼ変化なし

マジカルシャインの命中が100、くさむすび抜群だが誤差。

9位ドリュウズ:不利になる

ほのお技が無いためただの起点。

10位ジバコイル:ほぼ変化なし

ほのお技は無いがこだわりめがね、たべのこし、カゴのみ以外はエアスラッシュ24発で勝てる可能性がある。

ほのお技を交換先に当てる方が楽そう。

11位ウーラオス(れんげき):ほぼ変化なし

マジカルシャインの命中が100だが誤差。

12位パッチラゴン:不利になる

マジカルシャインが無いので勝ち目ほぼなし。

13位ラプラス:有利になる

ぜったいれいど拓とこおりのつぶてに注意すれば起点にできる対面。

間違えてパーティにラッキーを入れると初手からぜったいれいどが来るので注意。

14位マリルリ:ほぼ変化なし

マジカルシャインの命中が100だが誤差。

15位ウォッシュロトム:ほぼ変化なし

ドわすれで有利かと思われるがわるだくみの起点にされる。

素早さの調整とわるだくみ有無次第。

16位ドヒドイデ:有利になる

みがわりがあるので起点。

17位ウーラオス(いちげき):ほぼ変化なし

マジカルシャインの命中が100だが誤差。

18位アシレーヌ:ほぼ変化なし

ドわすれで有利かと思われるがめいそう身代わりで不利になる。

19位ヒートロトム:有利になる

素早さの調整とわるだくみ有無次第だが普通の型のトゲキッスもげんしのちからしか有効打が無いので比較すると有利。

20位リザードン:ほぼ変化なし

キョダイゴクエンの定数ダメージまでは受けきれないので基本はダイジェットの打ち合いになる。

21位ウルガモス:ほぼ変化なし

ちょうのまいがあるので基本はダイジェットの打ち合いになる。

22位ルガルガン:不利になる

マジカルシャイン、くさむすびが無い分不利。

23位ウィンディ:有利になる

回復しながら戦える分有利。

24位ドラミドロ:ほぼ変化なし

ドわすれしても受けきれる気がしない。

25位ハッサム:不利になる

ほのお技が無いのでつらいサイクル戦をしないといけない。

26位ナットレイ:不利になる

ほのお技が無いので型バレするとつらい。

27位オーロンゲ:ほぼ変化なし

変化技が多いのでよくわからん。

28位アーマーガア:不利になる

ほのお技が無いので型バレするとつらい。

29位ハピナス:有利になる

めいそうとみがわりの有無次第で有利対面になる。

30位スピンロトム:不利になる

ドわすれで有利かと思われるがわるだくみの起点にされる。

だいたいわるだくみを採用しているので不利。

 

まとめ

ドわすれ型にすることで通常の型に比べて有利になる相手。

ゴリランダー、ポリゴン2、ラプラス、ドヒドイデ、ヒートロトム、ウィンディ、ハピナス

ドわすれ型にすることで通常の型に比べて不利になる相手。

ドリュウズ、パッチラゴン、ルガルガン、ハッサム、ナットレイ、アーマーガア、スピンロトム

特徴としては効果抜群技でワンチャン勝てそうな相手に勝てなくなるデメリットはあるがトゲキッスでは本来勝つのが難しいポリゴン2やラプラスを起点にできる可能性があるほど有利不利が逆転する型になっていた。

ランク外だとバンギラスは不利でストリンダーは有利になるが挙げられる。

使用感としてはひこう技が等倍の相手なら通常の型と有利不利が変わらないことが多いため汎用性はあまり下がらない感じがする。

 

ドわすれトゲキッスはレンタルパーティにて公開中

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